ハート型土偶は、群馬県の東吾妻町(ひがしあがつままち)で、昭和20年の道路工事で、偶然発見されました。
【東吾妻町原町交差点のモニュメント】
JR吾妻線(あがつません)の郷原駅(ごうばらえき)前です。
昭和20年頃といえば終戦前の不穏な状況でもあり、発見されてから10年後に報道されたそうです。
戦後復興を遂げ、活気が出て来た頃だと思います。
【レプリカ 群馬埋蔵文化財センター】
古代日本人の心が数千年の時を超え、現代の人々に語りかけているかのようです。
文豪、川端康成氏もハート型土偶を愛していました。
縄文時代の土器や土偶は、とても造形が美しいものです。
多才な芸術家である岡本太郎氏も、縄文時代の作品に「なんだ、これは!」と衝撃を受けたそうです。
それまでは、考古学資料としか扱われなかったものを、日本の美術品として世に広めた立役者が岡本太郎氏ともいえます。
このハート型土偶は、丁寧に石で囲んだ状態で埋められており、ほとんど欠損がありません。
縄文の人が、とても大事に扱っていたと思われます。
こうした土偶が、何のために作られたのか??
皆さんも、想像を膨らませてみてはいかがでしょう。
本物は個人所有で国の重要文化財となっており、国立博物館に寄託されているようです。
博物館では、常時展示なのかは定かではありませんので、ご確認下さい。
東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
by イクラマン
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日本の古代には、霊的文明が栄えていたと聞いています。学校の勉強で習った縄文時代と本当の縄文時代はもしかしたら全然違うのかもしれませんね。個人的には、縄文時代にはすごく興味があります。
ではありますが、交差点のモニュメントの方は、私には「コマネチ!!」に見えてしまうのですが、
気のせいでしょうか(笑)
はっきり言って頂き、ありがとうございます。
このモニュメント、だらしなさを感じます。(いえいえ、大きくて大変立派です。と濁したりします)
ポイントを見落としているような気もします。
個人的見解を述べさせて頂くと、顔の角度も、神への信仰心が感じられます。
何と言っても、洗練されたボディがすばらしい。
デフォルメという表現では納まらない、置いて良し、握っても良し。
人間工学に基づくようなフィット感。(イクラマンは握ったことはありません。そのように見えるです)
個人的には、斜め上方の背後から見た角度が好きです。(マニアック的)
背後からも見ても、丁寧に作られています。
最近では、中空土偶などの縄文時代における高度な作製技術も評価されているようです。
もしかしたら、ご神体のような扱いだったのかもしれませんね。
ハート型の土偶があるとは知りませんでした(@_@)
縄文時代の物品ですから、きっと信仰に関連しているのでしょうか…、どのような使わ方をしていたのか、とっても興味があります!!
どっしりとした足の安定感と、ちょこんと付いたアンテナのような頭のバランスが何とも言えないですね~(*´▽`*)
土偶の意味や目的については、諸説あり様々です。
顔の角度は土偶を地面に置き、上から見ると目線が合うように作られていると捉える人もいるようです。
古代の人々が信仰対象を地面に置いて上から目線で崇拝するとは、霊魂学を学んでいる者としては、首をかしげたくなります。
もちろん縄文人の方に聞いてみないと、本当のことはわかりませんよね。
アンテナという表現は、素敵です。
こんな昔からハート型があったんですね~( ̄□ ̄;)!!
そういえばハート型の起源って何なんでしょうかね~??
日本の縄文時代って霊的には凄く高級だったと思うから、ハート型にも何か霊的に凄い意味があるのかも知れないですね~(*´艸`*)
我々のハートのイメージは、西洋や異国から入って来たように思います。
日本において縄文時代にもあったようです。
というか、これです。
ハートの起源は、古代エジプト文明の遡ると言われています。
さ~て、どっちが古いのでしょうか。
ハートの意味に、約束があるそうです。ちょっと言い過ぎました。
古代エジプトなどでは、ハート=心臓 心や魂が心臓に宿っていると考えられていました。
願い事や目的のための代償として、神様に心臓を捧げるといった行為もあったようです。
縄文時代の土器や埴輪の美しさには、ファンが多いですよね。
以前、歴史の先生が「縄文時代の土偶や埴輪は神に向かって信仰目的に作られているものが多いが、弥生時代に入ってくると、馬や生活道具など、庶民の日常を表しているものに変わっていく。」と解説されていたのですが、縄文時代ファンの中は、その美しさの中に何か神秘的なものを感じておられる方もおられるのではないでしょうか。
そんな方は、ぜひ水波霊魂学を知っていただきたいです。神秘さがてんこ盛り、ワクワクがいっぱいです!
縄文土器に実用性がないと思っていました。
食べにくいし、洗いにくいし、装飾は邪魔でしょう。
しかし、縄文土器にもシンプルで薄手の器も出ています。
ということは、初めて陶芸をした人のような出土品は、自分で作って食事に使っていたのかもしれません。
そう考えると、手の込んだ立派な土器や土偶は、特別なものだったのでしょう。
ハート土偶に勝手に話を戻しますと、顔の角度は太陽などの信仰対象を見ている。
アンテナに見えるという人もおり、鼻が大きくエネルギーを吸収しているかのよう。
ハートは、約束の意味もある。ハート=心臓 心や魂が宿っていると考えられていた。意思を示す。
諸説あり、ということで。
霊魂通信によれは人間の誕生や、それ以前にまで遡っています。
人間、そして自分の正体は?