今回、アマゾンにて、ペーパーバック版(紙の本)の販売が開始されたのに合わせ、本書を再読させて頂きました。
まず、《二本足の霊魂》についてですが、これは人間の霊魂の中で、物質界に誕生し、二本足の肉体を使用するという経験を経て、肉体の死後、《幽質界》に戻ってからも二本足の形態をとっている、私達人間のことのようです。
すなわち、《幽質界》には、物質界に誕生して、二本足の肉体を使用する、という選択をしなかった人間が存在することになり、それらの人間は、二本足ではない形態で存在しているのでしょう。
さて、本書の「はじめに」という導入部分において、水波一郎先生は、
「霊魂の世界から見た物質界の人間という見方も必要になる。」
とされた上で、
「本書は、ある偉大な霊魂の主導で記された書である。その霊魂は、人間という霊的生命体の霊的な意味での歴史を語ってくれた。」
と述べられ、更に、
「本書は、人間という霊的な生命が物質界に誕生し、苦悩し、生き続け、現代に至るまでの変遷、そして、霊魂としての人間の現実、それらを総合的に記すことによって、人間というものの実態と、人間が置かれている立場を表している。人間という霊的生命体の複雑さと救いの難しさを理解していただければ幸いである。」
と、「はじめに」を結んでおられます。
《幽質界》において、高貴な霊的存在の子孫として愛されていた人間が、物質界に誕生し、食べていく必要などから、敵を作り、他者と争い、攻撃的な念を飛ばし合うようになり、それらを《幽質界》にまで持ち込んでしまったこと。
その結果、下層の幽質界は、どんどん下の方に領域が広がり、地獄とも呼ばれる最下層の幽質界が出来てしまったこと。
《キリスト》と称される、《神体》を所持された特別な存在が、物質界に降臨されても、その言葉に耳を貸さず、悪魔として抹殺してしまったこと。
そして、本書の最終章には、
「霊魂の世界の癌細胞となった人間を、どうやったら完全に消し去れるのか。それが物質界に下りなかった人間達ばかりでなく、虐待されてきた多種類の霊魂達の血の叫びになっていた。『霊魂達に救いを。二本足を何とかしてください。』彼らの願いが強くなった。」
と述べられています。
私達人間は、この深刻な現実を受け止めず、今回もまた、偉大な霊魂の方々の声を無視してしまうのでしょうか?
現状を打破するためには、やはり《神伝の法》の霊的トレーニングを、私達人間が、積極的に行っていくしかありません。
どうか、ペーパーバック版(紙の本)が出版されたこの機会に、ぜひ、《二本足の霊魂》をお読み頂き(もちろん、電子書籍kindle版でも構いません)、なぜ今この時期に、《神伝の法》が神霊より降ろされたのか?
その意味を、私達とご一緒にお考え頂ければ幸いです。
ご参考までに、本書の目次を転記しておきます。
第1章 物質の世界へ
1 動物の霊魂
2 新しい生命体
3 出産
4 老化
5 死
第2章 霊魂の世界へ
1 異なる環境
2 先住民
3 先住民との和解
4 安住の地
5 再生
6 霊的なカルマ
7 苦悩
第3章 物質の世界で
1 苦しみ
2 飢餓
3 戦争
4 政治
5 男女
第4章 再び霊魂の世界へ
1 つらい世界
2 争い
3 地獄
4 天国
5 各地の事情
第5章 最初の降臨
1 救いのために
2 キリスト
3 妨害者の出現
4 霊魂集団
5 下層の霊魂達の喜び
第6章 霊魂団の活動
1 守護霊
2 補助霊
3 指導霊
4 人材
5 宗教
第7章 人々の意思
l 教え
2 人々の決断
3 悪魔伝説
4 霊魂の世界の協議
5 霊魂達の困惑
第8章 六名の大天使
1 時代の変化
2 二人目のキリスト
3 新しい文明
4 狭まる世界
5 下層の霊魂達の勢い
第9章 巨大な敵
1 キリストの敵
2 神霊と人間
3 人間という存在
4 人間を消滅させるべき?
5 人間の価値
6 勝てない戦い
水波一郎先生著「二本足の霊魂」は、
紙の書籍のペーパーバック版と、
電子書籍のkindle版が、
いずれもアマゾンで、販売されています。
ご購入方法がご不明な場合は、このページ下部のリンク先から、契山館各支部、分会、
または、契山館広報部HPまで、お問い合わせ下さい。
byなおいー
♬♪ お近くの支部集会へ、ご見学に来ませんか? ♪♬
誰でも一度は、「人間の争いは何故なくならないのだろう」と思ったことがあるのではないでしょうか?
学校の歴史の授業では知ることのできない人類の初まりが記されています。
いつまでも同じ状態が続くとは思えません。
人類はそろそろ本当の事を知るべきだと思います。
ぜひ、ぜひ読んでもらいたい本ですよね~!!
この一冊だけでも(´・人・`)
人間の本当の歴史を知って欲しいです!
人間って何だろう? はるか昔からの謎に、全て答えてしまっている書籍です。
「はじめに」のところに「信じるか否かは読者次第である」とありますが、著者が生み出した物語にしかお感じになられない方もおられるかもしれませんね。
ですが、会に在籍させていただいている会員として心から言えるのは、この書籍含め契山館の発行物、公式HPの膨大な情報、これまで会員が受け取ってきた霊的調査の内容、一人一人が霊的トレーニングから得られる成果、その全てに、何の矛盾もない。その凄さです。創作物なら、こんな事できるはずがありません。
ぜひ読んでいただきたい!
「二本足の霊魂」を読むと、自分達が他の種にとってどれ程害悪なのかを痛感します。。。
まずは、自分自身の罪の自覚が大切なのかもしれない、と思いました。
本書の内容や、私達が申し上げていることを、信じるのも信じないのも、本当に皆様のご自由です。
ですから、「とても信じられない」とか「馬鹿馬鹿しくて話にならない」などと思われるなら、私達はそのご意思を尊重するしかありません。
でも、少しでもご興味を持たれたのであれば、まずは、本書《二本足の霊魂》だけでもお読みになってみて下さい。
その後のことは、読後にお考え頂ければよいと思います。
本書をお勧めすると、「図書館にあるのなら読むのに」という方がおられます。
しかし、本書は電子書籍kindle版なら千円以下、紙のペーパーバック版でも二千円以下です。
それによって、お読みになる方の、今後、長くても100年の肉体人生にとどまらず、終わりのない《霊魂》としての活動が、霊的な意味で根本的に変化するかもしれないのです。
繰り返しになりますが、本書の内容を、信じるのも信じないのもご自由です。
しかし、偉大な霊魂が降ろされたという本書の内容を、今回も無視してしまうようなことがあってよいのでしょうか?
いつまでも、そのようなことが許され続けるのでしょうか?
その答えは分かりません。
でも、「霊魂達に救いを。二本足を何とかしてください。」という願いが強まっているという現実を直視した時に、私達が取るべき道は何なのでしょうか?
本書では、人間のことが「霊魂の世界の癌細胞」と表現され、最終章は「二本足というガン細胞に効く薬はないのであろうか。」と結ばれています。
一般的な話ですが、薬が効かず、増殖を始めた癌細胞の運命はいかなるものでしょうか?
いずれにしても、一刻も早く《神伝の法》の霊的トレーニングを始めて、正常化する細胞を増やすことが急務であることは間違いないでしょう。