今日はポケ活をしている時にふと思い出した話をします。
私が他の誰かに対して違和感を感じた話ではなく私が他の誰かに違和感を感じさせて行動を起こさせてしまったという話です。2つお話しますが出来るだけ記憶に忠実に正確にお話しますが聞く人によっては不思議な話に感じたり、ホラーな話に感じたりあるいは笑い話に感じたりするのかもしれません。では始めます。
1つ目の話
これは今から20年以上前の私がまだ20代前半くらいに起きた出来事です。場所は私がポケ活仲間とポケ活をする大きな駅と宗教的な観光名所をつなぐ大通りの途中にある一番大きなスクランブル交差点で起きた事件です。
その日、わたしは仕事だったのかプライベートだったのか忘れましたがその交差点の端に1人立っていました。もちろん横断する為にです。今思い出すとかなりの人数が赤信号で横断を待っていたので休日のプライベートタイムだった気がします。
スクランブル交差点ですので信号が青になると一斉に東西南北から人々が横断を始めます。私も他の人の波に混じって横断をします。ちょうど南から北に向かって対角線上に歩き始めます。3分の1くらいの場所に差し掛かった所で私のちょうど反対側から1人の婆サンが歩いてくるのに気が付きます。
お婆ちゃんでもお婆さんでもなく婆サンなのです。容姿は痩せ細って白髪だらけの長髪を振り乱していました。わかる人は1発でわかると思いますが昔の仮面ライダーに出て来た『死神博士』そっくりです。(わからない方は画像検索してください)
その婆サンが私の正面から近づいて来ます。お互い反対方向からスクランブル交差点を渡ってくるのですから近づいてくるのは当たり前ですよね。そしてちょうど交差点の真ん中に辺りでこの婆サンに行く手を阻まれます。多くの人々が横断している中でです。ぶつかりそうになってお互いに足が止まったと言うレベルではありません。完全に雑踏の中、ピンポイントで私の足を止めに来ています。
そしたらその婆サンが私に話し掛けてきます。話掛けるというよりは独り言を聞かされたと表現した方が良いのかもしれません。ただ独り言と感じなかったのはちゃんと私の目を見据えていたからでした。
「・・・の魂は石のように重い」
最初の部分は良く聞こえなかったのですが間違いなくそう言い残して婆サンは私の歩いて来た方向に去って行きました。
何故、俺? これだけ人が多くいるのに?
2つ目の話
この話も20代の頃の話です。これは仕事中の話です。この頃は昼食にラーメン屋に入ることが多かったのですが外周りの仕事をしていた頃だったので色々なラーメン屋に入って昼食を取ることは毎日の楽しみの1つでした。ここは何軒かあるよく行くラーメン屋の中のお気に入りの1軒でした。人気のラーメンはトンカツラーメン、ラーメンの上にトンカツがのっているものでした。でも私はトンカツがのっていない普通のラーメンの方が好きでした。味も私好みで安くてボリュームがあったからでした。
仕事中だけでなくプライベートでも行くラーメン屋でしたから結構お気に入りのラーメン屋でした。ただお気に入りと言っても週に何回も通う訳ではなくプライベートで行くにせよ2〜3ヶ月に1度くらいの頻度でした。
これは仕事中に行った時の話です。
私は今でもそうですがどうも人混みが苦手です。当然、食事の時も人が多いと落ち着いて食べられません。だから外食をするときは1番混む時間をあえて外します。ラーメン屋で言えばオープンと同時に入って食事をすることが多いです。しかしこの日はちょうどお昼の1番混む時間に掛かってしまいました。
私は混んでいても空いていても1人の時は大抵カウンター席に座ります。その日も混んでいたこともあってカウンター席で食べていました。
するとラーメンが来る前か食べ終わってからかは記憶が定かではありませんがその店の奥さんとおぼしきおばさんにカウンター越しに小冊子を渡されて言われました。
「もう直ぐ『火の洗礼』が来る!前回は『水の洗礼』で人類を選別した、お客様さんこれを読んでください」
えーーーーー!!
確かに時は90年代、ノストラダムスの大予言を始めとして色々な終末予言や終末思想が流布していましたがさすがにこのタイミングで啓示されても・・・・?
でも前出の死神博士婆サンと違うのは何故、私かと言う理由が語られたことです。
「お客さん、優しそうな顔してるから」
イエイエ! そんな理由語られても。
好きなラーメンで結構な繁盛店でしたがその一件以降行った記憶がないのでそれが最後だったのでしょう。当時は今程、宗教と言うものに対して警戒心がなかった時代でしたのでそう言われたことが嫌で行かなくなったのではありません。
顔を覚えられていたと言うことがわかって行かなくなりました。今はいいオッサンになって昔程ではなくなりましたがとにかくこちらが許容した相手以外に顔とか行動パターンを記憶されるのを極端に嫌がっていました。覚えられたらその店には二度と行かないことも珍しくありませんでした。
でも私のボッチ好きも含めてこの行動、ちゃんと過去世の霊的カルマが関係していることが契山館に入って判明しました。まあこの話は聞いてみたいと言う人がいて機会があれば話せる話しなのでまたの機会に。
そのラーメン屋いつの間にか閉店して今はもうありません。結構好みの味だったのに残念です。
「その素晴らしい信仰心もったいないです!実は霊魂学と言うものがあってその主張によると・・・・・」
今なら逆勧誘しちゃいます。
今日は自分が違和感? のお話でした。
byゆたんぽ
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お婆ちゃん、お婆さん、婆サンを分けることでイメージが湧きやすいです。死神博士は懐かしいキャラですね(笑)
どちらの話も、漫画のような話ですね。背後に霊的な存在を感じさせますが、時と場所を全く考えていないところが、指導的な霊魂とは言えませんね。
それにしても、どちらのセリフもインパクトありますね(笑)傍から見れば私も同じに見えないよう、気を付けたいと思います。
不思議な話ですね~( ̄□ ̄;)!!
ラーメン店の奥さんイキナリですね(笑)
でもまだ宗教が嫌われていなかった時代は大丈夫だったんでしょうね~(´・ω・`)
また宗教が嫌われない時代になって欲しいです(´・人・`)
死神博士、検索しました(笑)。交差点でこんな方にオカシイ事を言われたら、ゆたんぽさん、怖かったことかと・・・(;´Д`)ヒエー
世の中のルールとか相手の感情とか考えずに主張をすれば、下手をすればホラーになってしまいますね。恐ろしい。
ところで・・・トンカツラーメンって、すごいボリュームそうですね!(@_@;)