自称霊感が強い人

三年くらい前のとある工事現場でのお話です。もう記憶も薄れてきているのですが、大体このような感じと言うことで思い出してみます。

私の知り合いが、同じチームで作業する面識のない仲間を連れてきました。自称「霊感が強い」とのことです。

その人は、私の知り合いから私の信仰について既に聞いているらしく、雰囲気的に私に張り合っている感じでした。

おそらく、自分には「霊が見える」と言うことで、そうではない私よりは「上」と思っているのでしょう。

一方で、違う職種のチームの中でも自称「霊感が強い」と言う人がいると言う噂が聞こえてきました。同じ現場に「霊が見える」と言う人が二人揃いました。そしてその二人が同じことを言い始めました。

「この現場には何かいる、特にあそこ」この見解は二人とも同じということで、現場がざわつき始めました。

私としては、「確かに低い幽気は蔓延しているだろうし、ここは市営住宅なので人も住んでいる。何らかの信仰がある姿をしている人も何故か多い。人の居るところには霊魂は必ず居る、だけど、そんな場所はいくらでもあるだろうし、気にしていたらどこにも行けなし、仕事にもならない。って言うかあんた方の幽的状態に問題があるんだぞ!」と心の中で呟いていました。

知り合いが連れてきた自称霊感の強い人が「○○さんには見えないのですか?」と誇らしげに私に聞いてきました。

私は、日頃の霊的トレーニングに自負があったので、何も心配することは無いと思い、答えました。

「見えない!気にもしていない!何か居るのかもしれないが、そのうち居なくなるんじゃねぇの?」と相手にしませんでした。

何日か過ぎ、その人が言いました。「おかしいな、霊が居ないんだよ。なんでだろう?・・・」

私は、ほくそ笑みながら答えました。「何でだろうね!」

 

ここからは、私の個人的見解です。

 

もしかすると、霊的トレーニングをして幽体のオーラを輝かせている人がその場にいることで、悪戯な霊魂程度ならその場に居づらくなり、とりあえず去って行くということも考えられると思います。

勿論、理由はそれだけとは限りませんし、その憶測が当たっているということも証明できません。

ですが、もしそうであれば、自分自身が霊的トレーニングをして幽体を鍛え、正しい霊的知識を身に付けることで、悪戯程度の霊魂の影響なら避けることができると思いますので、何か霊的な悩みがある時、信用できるかどうか分らない霊能力者に相談する必要もないのです。

霊能力者に相談するということは、逆に霊的な危険を負う可能性もあります。

霊的な事に興味のある人は、「幽体を鍛えて、正しい霊的知識を身に付ける!」

これだけは、生きているうちに最低限しておきたいところです。

そうすれば、生きている時だけではなく、死後も安心です。

 

因みにその自称霊感の強い人は、他の宗教を信じている人でした。一緒に仕事をしているうちに友情も芽生え、お互いの信仰の話をしたのですが、全くかみ合いませんでした。素朴な信仰心でしたが、霊魂学的な話になると全く興味を示しませんでした。

遠い所へ引っ越したようなので、もう会うことはありません。

 

byガンリキ

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自称霊感が強い人」への3件のフィードバック

  1. 私なら言葉に出して言っちゃいますネ!(笑)

    霊魂学を学んで以降、いわゆる見える人の話題になったら必ず言う台詞があります。

    「見えちゃダメなんだよ。見えない、感じないが正常な状態で見えると言うのは霊的に重大な問題を抱えていることがほとんどなんだよ。あなたは病気の人や病気がちの人を見て羨ましいと思うの?
    見える人は与えられて見えている訳ではなく失った結果、見えてしまっているんだよ」と
    果たしてどこまで心に響いていることやら(冷汗)

  2. 霊が見えるっていう人は、
    何か特別な能力を持っているとか、
    神から与えられた特別な能力だと思っている人が結構いますよね(-.-;)
    僕なら「同レベルの霊魂しか見えないから、低い霊魂は見えない」って言うかも(笑)

  3. 「見えるのは、霊的に不健全な状態だから」という認識は、水波霊魂学を知らないと、そういう発想にも至らないかもしれませんね。
    私も、霊魂学を知る以前は特殊能力と捉えていました・・・。

    もっと、常識として、見えることは霊的には大変に危険な状態にあるんだ、ということが広まれば良いですね!

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