霊猫あーちゃんとの生活 #018

ー  あーちゃんは汎用猫型いやし兵器  ー

今日は他の猫には真似の出来ないあーちゃんオリジナルの癒しのテクニックをお話しします。あーちゃんはかつて肥満猫でした。肥満の猫は見ている分には可愛いいのですが病気にかかりやすかったりして適正体重の猫と比べると寿命も短くなりがちです。人間もそうですが肥満は万病の元となり良い事はひとつもありません。

これは第10話に登場したコーちゃん(コラテ)です。この子は肥満です。後ろ足のムッチリ感と身体の丸いフォルムが見てとれます。猫としてはヌイグルミのようで可愛いいのですが何らかの理由で獣医さんに連れて行くと必ず痩せるようにと指導されるはずです。猫は人間と違って食事の量を減らすしか痩せさせる方法がありません。運動では身体の仕組み上、痩せさせることは出来ないのです。

猫は個々の体格差もあるので適正な体重が何キロとはいえません。ただ肥満の目安はあります。歩いている猫を上から見て肩とウエストにくびれが見られればほぼ適正体重です。また身体の上から両手で胸の横を触って見て肋骨が確認出来ないようなら肥満、肋骨が浮き出るほどなら痩せすぎと言われています。

あーちゃんが家に来たばかりの頃はちょいポチャくらいでした。でも以前はコーちゃんくらいの肥満だったと思われます。私はあーちゃんが肥満だった頃を知らないばかりか写真でも見たことがありません。では何故あーちゃんが肥満だったのか知っているのか?

あーちゃん。お腹の皮がタルタルなんです!

人間は太って皮下脂肪が増えるとそれに伴い体表面の面積も増えます。その増えた脂肪に対応する為に皮膚も一緒に伸びます。これは猫も同じなのですが一度太って伸びた皮膚は痩せても猫の場合は元に戻らないのです。あーちゃんは伸びたお腹の皮が地面に着きそうな勢いで垂れ下がっているのです。

私もブゥとあーちゃんのお陰で世間一般で言われるところの猫好きオヤジにすっかり変貌してしまいました。だから道を歩く猫やテレビに出る猫には自然に目がいってしまいます。しかしあーちゃんほどの立派なタルタルはまだ見た事がありません。きっと猫は成体になって体型が一旦、決まるとなかなか変わらないものなのでしょう。肥満を解消した猫もじつはあーちゃんほどの痩せ方はしていないのかもしれません。

どの位のタルタルかというとあーちゃんが階段を駆け下りる時、左右に揺れたタルタルがあーちゃんの背中越しに身体からはみ出して見えるほどです。本当は写真でも上げたり動画撮影したりすれば一発でご理解いただけるのですがあーちゃんも美猫としてのプライドがあるのか写真NGです。上手く撮らせてくれません。あーちゃんのタルタルを見た私の母親も「床に擦りそうだねー  切ってあげたいくらいだよ」と言っています。(オイオイ!病気でもないのにそんな理由で切れるかよ)

しかしその他の猫には無いあーちゃんのタルタル、触られることをさぞかし嫌がると思いきや真逆の反応が返って来ます。私が寝るまでの間のリラックスタイム、ぼーっと座椅子に腰掛けテレビを見ているとあーちゃんが太腿の上に乗っかってきます。テレビに意識を向けつつ、あーちゃんの背中を撫でていると気分が乗ってきたあーちゃんはクルッと180度、身体をひっくり返しお腹を私の太腿の上で天井に向けます。あーちゃんのタルタルをモフモフしてやるとあーちゃん、凄く喜びます。

あーちゃんは時にはヨダレを垂らしそうになり、時には「くはー」と吐息を漏らして喜びます。私が積極的にあーちゃんをかまってやろうという時はあーちゃんが太腿に乗った瞬間にあーちゃんをグルンとひっくり返しお腹をモフモフしてあげます。あーちゃんは抵抗することも無く、なすがままモフモフモードに移行します。

気持ちイイのはあーちゃんだけではありません。あーちゃんのお腹のタルタルは温かくモフモフしているコッチも癒されます。もう一つ凄いのはどんなに力を入れてモフモフしてもあーちゃんは痛がらないことです。いくら伸びた皮とは言え大の大人が力任せにモフモフしても全然平気なのです。それどころか何も変わらず喜んでいます。猫はお腹が急所なのでお腹を撫でてもらう気持ち良さは知っていても、よほど信頼している相手で無ければお腹など見せません。あーちゃんが身を委ねてモフられる様もまたこちらが癒される要因の一つでしょう。

思えばブゥ(写真はあーちゃんです)もお腹をモフモフされることがあーちゃん同様好きでした。お互い好き同士の猫と人間の最高のスキンシップがお腹モフモフなのでしょう。

そういえばもう一匹お腹モフモフさせてくれる猫がいました。『タンシオ』です。最初は私にお腹を撫でられてビックリしていましたがその内、私の顔を見ると目の前でひっくり返り、お腹モフモフを良くねだっていました。

『タンシオ』も今は向かいの田中さん家の猫になり『田中タンシオ』になってきっと家族のみんなにお腹モフモフをされていることでしょう。

続く

byゆたんぽ

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4 thoughts on “霊猫あーちゃんとの生活 #018

  1. 美猫あーちゃんにはNGがあるのですね(笑)
    モフモフについ力が入ってしまう気持ち、分かるような気がします。

  2. お腹モフモフいいですね~!( ̄¬ ̄)
    昔飼っていた猫はお腹触ると噛みついてきましたよ(苦笑)

  3. あーちゃん、ヱヴァンゲリヲンに出てきそうな名前の癒し兵器だったのですね(^o^)
    タルタルがどんな触り心地か気になります。

  4. 急所でもあるお腹を無理に見ようとするのは、良くないんだったかな。
    自分から見せてくれるのは、信頼の証ですね(`・ω・´)ゞ

群馬ブログ編集部: ガンリキ にコメントする コメントをキャンセル