自殺の原因は、本人には分からない

◇自殺の原因は根深い

自殺の原因は、自殺した本人にしか分かりません。
ですが、実は、本人も知らない、根本的な原因があったのかもしれません。
 
それは、自覚はなくても「霊的なカルマ」が刺激されて、意識の奥が動き出したり、「不道徳な霊魂」が関わったりした結果、自殺に追い込まれているケースが多いためです。
 
霊的なことを信じない人にとっては、自殺するなんて、その人の弱さが原因だと思われるかもしれません。
ですが、その弱さはどこから来たのでしょうか?
 
そういった、根本的な原因を排除してくれるのが、神伝禊法です。
自殺を食い止めるためには、神伝禊法しかないと、私は信じています。


増加する子供の自殺

最近、小学6年生の女児2人が自殺を図ったというニュースを耳にしました。
調べてみると、日本の自殺率は減少傾向にあるそうですが、児童・生徒の自殺者数は減っておらず、昨年は過去30年間で最も多かったそうです。
こういった子供のニュースには、とても心が痛みます。
 
そんな心に影を持った子供たちも、何とか自殺せずに大人になっていきます。

大人になれたとしても、どうしても心が晴れない。死んでしまった方がいい。死にたい。と、原因不明の死にたい衝動に駆られる方もいるのではないでしょうか?


希死念慮

そういった漠然と死にたい衝動を、「希死念慮」と言うそうです。
死にたいと願うことは、「自殺願望」と言うのだそうですが、「希死念慮」とは具体的な理由はないのに漠然と死を願う状態を言うそうです。
 
私も、小学生からそんな状態でした。
大人になれたとしても、ちょっとした何かが引き金になって、自殺の衝動が抑えきれなくなるかもしれません。
いつ死んでもおかしくない、そんな意識が常にありました。


自殺する子としない子の違い

人間が自殺に向かう原因、心理は、千差万別で個々にしか語れません。
ですが、もしかしたら、霊的な視点で見たら、原因がはっきりあったのかもしれないのです。
 
育った環境、置かれた状況があり、最後に何かが引き金になったはずです。
でも、他の誰かがその状況に置かれても、自殺しない子もいます。
その違いは、もしかしたら霊的な何かにあったのかもしれないのです。
 
その真の意味での原因、霊的な原因を排除するための方法、それが「神伝禊法」なのです。


自殺の霊的な原因とは?

自殺の霊的な原因として、主に2つが考えられると思います。

  • 霊的なカルマ  ・・・例)過去世で自殺していた。過去世の強い衝動が蘇ってしまった。など。
  • 不道徳な霊魂の干渉・・・例)そばで想念を発せられ、操られた。間気を操られて物理的な現象が起きた。など。

一つ目の「霊的なカルマ」とは、難しくてうまく説明できませんが、生まれる前の人生で背負った重荷のようなものです。
誰にでも過去世があります。
人は何度も生まれ変わり、今の人生以外にも過去に様々な人生を経験しています。
その記憶は肉体の脳には刻まれていませんが、それでも、その人の衝動や好みなどとして今の人生に様々に影響を与えているそうです。
 
もしも、過去世で自殺していたら要注意です。
何かの拍子に、その当時の意識が衝動として浮いてきて、その人を自殺に駆り立てることがあります。
 
 
二つ目の不道徳な霊魂の干渉は、誰にでも起きることです。
現代は霊的な環境が悪く、どこへ行っても、誰かを不幸にして楽しみたい不道徳な霊魂と遭遇してしまいます。
そんな霊魂に目を付けられたら大変です。
 
霊魂はこの世の人間の目には見えない、透明人間のようなものです。
ターゲットを観察して、どんなことをしたら苦しむのか、自殺に追い込めるか、よく調べるそうです。
傍で囁き続けます。「死んだ方が楽だぞ」「電車に飛び込め」とか言っているかもしれません。直接は聞こえなくても、知らぬ間に影響を受けて、道を外していきます。
 
また、”間気”という気が身体から出ている人はもっと深刻です。
その間気を使うと物理現象を起こすことができます。
 
自殺に追い込むより先に、霊魂がターゲットの間気を操って、電車のホームから転落させたり、運転中に居眠りさせたりして、事故を起こすこともできるそうです。
 
追い込まれた本人すら分からないうちに、霊魂に殺されていることもあるのです。


私が自殺願望から抜け出せた理由

私も小学生の頃から自殺願望がありました。
はっきりした原因は、「部活動が辛くて行きたくないから」です。
 
練習がつらい → 行きたくない → でも絶対に辞められない → いっそ死にたい
という心理状態に至りました。
 
それが小学校3年生で、それから「神伝禊法」に出会うまでの間、ずーっと死にたい日々でした。
決定的なものがなかったから、死ななかった、それだけでした。
 
 
水波一郎先生に過去世調査をして頂いて初めて、その自殺したい原因、霊的な原因が分かったのです。
 
それは、過去世で何度も自殺していたからでした。
 
そのひとつに、強制労働のような生活になり、逃げることもできす、絶望して自殺した過去世がありました。
 
私の自殺願望の始まりは、「部活が辛かった」ということでした。
過去も今も、どちらも肉体的な過労が原因でした。
過去世で経験した強制労働の辛さを、部活の辛さが呼び起してしまったようです。
 
部活を辞められないという意識も、強制労働で監視されていて逃げられない、という記憶から来たようでした。
どれもこれも、自分の人生がようやく腑に落ちて、調査結果を頂いた時は涙が止まりませんでした。
 
原因が過去世にあるなら、「神伝禊法」は特効薬になります。
過去世の激しい衝動を、禊で柔らげることが出来るのです。


自殺を止めるためには「神伝禊法」しかない!

「神伝禊法」がなぜ、自殺防止になるのかというと、まず霊的な穢れを落とすことによって不道徳な霊魂を遠ざけることができます。
 
更には、幽体の意識に霊的な刺激を与えることによって、過去世から来る衝動を和らげることができるのです。
 
過去世によって刻まれ、眠っていた辛く激しい意識に、水や光、風などを媒体として霊的に高級な気を頂くことよって、その衝動が緩和されます。
 
初めて参加した3泊4日の水の禊の合宿では、自分の中から激しい衝動が浮いてくることと、それが水で流されて行くことを身をもって経験しました。
そしてその合宿以降、私の中の「死にたい衝動」はほとんど消えてしまったのでした。
 
たった4日で人生が変わったのです。
経験した人にしか分からないと思いますが、これ以上に効果的な方法はまずないと思います。
 
 

◇信じる者は救われる

霊的なことは、信じられるかどうかが一番問題です。
実際に経験してみないと、本当の意味では信じられないと思います。まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

少しでも興味が沸いた方は、こちらのHPを読んで頂けたらと思います。

霊的トレーニング

http://www.interq.or.jp/mercury/w22525/training.htm

自殺者は地獄へ? 

http://www.interq.or.jp/mercury/w22525/sg6.htm

byこま

※神伝禊法初伝で習うことができた「水の禊」は、「風の禊」へ変更になりました。(2019年8月更新)

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自殺の原因は、本人には分からない」への5件のフィードバック

  1. 実際に希死念慮を体験し、それに苦しめられていたこまさんの体験は説得力があります。

    同じ辛い状況なのに自殺を選ぶ人とそうでない人の心の違いの分析は、体験者でなければ分からないのかもしれません。

    少し考えればわかる通り、人間は本来誰でも死にたくないと思います。それは「生きたい」と言う肉体の本能あるからだと思います。それでもその本能を超えてしまう程死にたい衝動に駆られてしまい、思い止まれなかった時、一体何が起こっているのでしょうか・・・

    記事にありますように、その原因は霊的なところにあったのかもしれません。

    こう言ったデリケートな問題に、宗教に携わる者が言葉を発すると、不謹慎に思われるかもしれません。

    それでも、本当の事を知ってもらいたいのです。

    人間は複雑な心を持っています。生きることを捨て、自殺と言う選択をするのは人間だけだと思います。

    水波霊魂学はその人間の弱さを熟知しております。

    そしてその人間を本当の意味で救えるのが唯一神伝の法なのです。

  2. 自殺をしたい方は、多くの場合、耐え難い苦しみから逃れたいと思っておられるのでしょう。

    もし、人間が死んで、消滅して終わりなら、自殺という選択もあり得るかもしれません。

    でも、人間は死んで終わりではありません。

    人間には《死後の世界》があって、そこで《幽体》という霊的身体で、《霊魂》として生き続けます。

    そして、《死後の世界》へ入った時に、《幽体》の健康状態が悪いと、この世の苦しみとは比較にならないような、想像を絶する程の苦しみの世界へ、例えて言えば、まるで地獄のような世界へ、落ちる可能性があるのです。

    その苦しみは、自殺した方でも、すぐにこの世の方が楽だったと、戻りたくなる程だそうです。ですから、自殺をしても、苦悩が消えることはないし、今より楽になる可能性は、ほとんどありません。

    どうか、自殺という決断をされる前に、今すぐ《契山館》にお問い合わせ下さい。

    《契山館》では、《幽体》を健全にすることが出来るのです。ですから、死後、苦しみの世界へ落ちる危険性を、ほぼなくすことが出来るのです。

    こまさんが述べておられる通り、《神伝禊法》には、自殺したいと思う程の苦悩の、霊的な問題を根本的に解決していくだけの力があります。

    どうか、今すぐ、お問い合わせ下さい。

  3. 僕も「希死念慮」だったかも??
    人間はいずれ死にますからね。
    いずれ死ぬ事を真剣に考えて、契山館と出会って欲しいです。
    何の為に生きているのか?どうせ死ぬのになぜ生まれたのか?
    その答えが契山館にはありますし、その解決策もあります(*≧∇≦)b

  4. 自殺したくなる程苦しかった思い、それを神伝禊法で解消されていかれたこと、ガンリキさんもおっしゃっておられますが、こまさんの実体験だからこそ、お話できることですね。
    神伝禊法は、自分の中の苦しみを一つ一つほどいてくれます。人生がどんなに苦しく感じても、解消できる方法が見つかれば、必ず道は開きます。自殺を選ぶ前に、必ず知ってください。

  5. こまさんの投稿を読ませて頂くと安易に自殺がダメだとか理解出来るだとか言えない重みと迫力を感じてしまいます。
    それが人の魂の複雑さなのでしょう。

    正しいか間違っているか善か悪かなどと単純な二元論では語ることはとても出来ません。

    しかし神伝の法がそんな迷える魂に対して一つの道を示してくれることは間違いないということは確信を持って言えます。
    一人でも多くの人が神伝の法にたどり着けることを願って止みません。

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