死後も役に立つ職業とは?

社会人になってから、生活の中心になっているのは『仕事』です。

日々、多くの時間をこの『仕事』に費やしていますが、この経験は死後も役に立つのでしょうか?

今の仕事は製造業なのですが、ふと「死んだら役に立たないなぁ。」と思うことがあります。どう考えても、幽体を表面の身体とする生命体になったら、物質で何か作ることはないわけで、幽質は念で如何様にも変化するのですから、念じれば何でも作れてしまいます。

念じるだけで、何でも手に入るのです。。。苦労して作る必要がありません。

そうであれば、今の経験ってぜんぜん役に立たない!とガッカリします。

 

水波一郎先生の書籍「神体」には人間が地上に誕生するに至った経緯として、「~その限りない欲求が物質を支配したがった。」(第18章 最初の人類 -アダムとエバ)という一文があります。

この一文の本当の意味は私には分かりませんが、物質を加工して”ものづくり”をすることが楽しい、と感じるのはそんな欲求から来るのでしょうか?

物質と戯れることは今のうちしかできません。きっと、今うまく行かずに苦しんでいる案件も、死んだら懐かしく感じて、またやりたいと思うのでしょうね…。それが度を超すと、物質に未練を感じて、いつまでも幽質界の下の方で不幸を嘆くばかりになってしまうのかも。。。

 

一方で、死んでも役に立つ職業とは何か、と考えたりします。会員さんとそんな話題で盛り上がった時、一番は営業職じゃないか?という意見で一致しました。

きっと色々な人と話をして物事を進めて行く職業なら、幽質界でも経験が生きるんじゃないか、なんて思ったからです。私にはとても勤まりそうにない職種なので尚更立派に見えます。

 

とは言え、書籍「指導霊」を読むと、考えも少し変わります。

主人公の正枝さまは、地上にいた頃から一般の人達よりも霊的な生命として進歩していました。そのために、死後も霊魂や地上の人間を指導する活動に回り、どんな人よりも早く活躍されていました。

やっぱり、霊的トレーニングを行い、霊的身体を成長させることこそ、死後の世界まで持ち込める大きな財産なのかもしれませんね!

byこま

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死後も役に立つ職業とは?」への5件のフィードバック

  1. あの世に行ってから役に立つのは、正しい霊的な知識と、健全な幽体だけかもしれませんね。自由な事にも飽きてしまうようですから、今のうちに対策を練っておいた方が良いと思います。

  2. 僕の今の仕事も、死んだら何の役にも立たないでしょうね~(苦笑)
    そもそも下の世界に入ったら役に立つどころじゃなくなるので、
    とにかく神伝の法で幽体を成長させて、少しでも上の世界に入れるようにして欲しいです。

  3. 私は長年、営業畑を歩いて来ましたが逆に幽質界の生活には一番向いて居ないと感じていましたよ(笑)

    それは本音と建て前を上手く使い分けて本心を悟られずに交渉を有利に進めていく能力が求められる職種だからです。
    幽体の存在になったら想いが100%相手に伝わってしまうじゃですか!

    良くも悪くもスマートに嘘が付けないと成り立たない仕事なので嘘を付くと言う概念が無い世界だとかなりキツいかと(冷汗)

  4. どんな職種であれ、人と人が刺激しあって、何か新しいことを生み出すのは、素晴らしいことのはずなのに、幽界に行くと、努力せずに物が生み出せてしまうから、その努力の素晴らしさが表現できなくなって退屈になるとは・・・皮肉な話ですよね(;´Д`)
    この世においても、霊的知識をもっておかないと、競争心からお互いに念で幽体を傷つけ合うだけになったりして、真摯に行ったはずの仕事が死後低い世界に落ちる原因になったりしますし。
    この世でもあの世でも、霊的知識を学び、鍛えることが何より大事なことですね!(T_T)

  5. ある程度の社会性や礼節が身に付く職業なら、良いのでしょうかね。
    それが本心でないと、伝わってしまいそうですが^^;

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