この世で一番大切なこと

この世で一番大切なことは何でしょうか?

と、私がお尋ねすれば、皆様は様々にお答えになるでしょう。

「仕事で成功すること」「お金持ちになること」「良き恋人や伴侶に巡り会うこと」「健康でいること」「幸せな家庭を築くこと」「人間関係に恵まれること」「愛に満たされること」「趣味を楽しむこと」等々・・・。

また、学生さんだったら「志望校に合格することや、良い就職先が見つかること」かもしれません。

あるいは「人助けをすること」「世の中に貢献すること」とか「宗教的教義を学び、戒律を守ること」「人間としての成長し、人格を高めること」という方も、おられるかもしれません。

それが、法律に反していたり、反社会的であったり、社会通念上の一般常識を逸脱していない限り、皆様が何を大切に考えようと、それは皆様のご自由だと言えるでしょう。

ただし、自由であることと、それが本当の幸福に至る道なのかどうかは、別問題だと言えます。

私は、人間の人生が、数十年から長くても100年程度で終わるものとは考えていません。

人間は、肉体が死んで灰になって終わりではないのです。

今、私達は、物質界と呼ばれるこの世で、生きているわけですが、私達には《幽体》と呼ばれる、肉眼には見えない霊的身体が、肉体と重なった状態で存在しています。

そして、《死》とは肉体が死に、もう一つの身体であった《幽体》が、《幽質界》と呼ばれる、《死後の世界》へと入ることを言うのです。

ですから、この物質界で、皆様が何をお求めになるのもご自由なのですが、その結果、死後の《幽質界》で不幸になるというのでは困るのです。

なぜならば、物質界での人生が、長くても100年程度なのに対して、《幽質界》での《霊魂》としての生活は、いつ終わるとも知れず、長期間続いていくからなのです。

それでは、その《幽質界》で不幸にならないためには、どうすればよいのでしょうか?

実は、そのための方法を実行することこそが、『この世で一番大切なこと』だと、私は思うのです。

《幽質界》は、ある基準によって、いくつもの階層に別れた世界で、上の階層へ行くほど、まるで天国のような、素晴らしい世界なのだそうです。

なお、《幽質界》の上には、更に高級な世界があるそうですが、本稿のテーマには、直接、関係がないので、言及致しません。

逆に、下は下へ行くほど、恐怖と苦痛に満ちた、まるで地獄のような世界で、《幽質界》には死がないため、その恐怖と苦痛は終わることなく、いつまでも続くのだそうです。

私達は間違っても、肉体の死後に、そのような苦しみの世界へは入りたくないものです。

それでは、まるで天国と地獄のような上下の階層を分ける、その幸不幸を決定的に分ける基準とは何なのでしょうか?

それは、前述した《幽質界》で使う身体である、《幽体》の健康と成長の度合いなのです。

《幽質界》では、《幽体》の状態が近い者同士でないと、同じ階層に住めないそうです。

上の階層ほど、《幽体》がより健全で成長した幸せな《霊魂》が住み、下の階層ほど、《幽体》が不健全で未成長の不幸な《霊魂》が住むことになります。

つまり、私達は、この物質界に居る内に、《幽体》を健全化し、成長させておかないと、肉体の死後、《幽質界》で大変なことになるのです。

現代は、私達を取り巻く霊的な環境が劣悪なので、特別な対策を取らない限り、《幽体》が健全化し、成長することはないそうです。

そして、その対策法が、《神伝の法》という霊的トレーニング法です。

現代においては、《神伝の法》のみが、《幽質界》での幸福な生活を可能にするための、唯一の対策法だと言えます。

すなわち、《神伝の法》の霊的トレーニング法を行うことこそが、『この世で一番大切なこと』であったのです。

このブログをお読みの皆様にも、ぜひ、《神伝の法》の霊的トレーニングを始めて頂きたいと願っております。

それが、皆様ご自身を救い、皆様の愛する方々を救い、全ての人類を救うことにも繋がるのです。

byなおいー

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この世で一番大切なこと」への3件のフィードバック

  1. 人間は必ず死にますからね~。
    そして死んだ後は、死後の世界で永遠に生き続けます!(`・ω・´)

  2. 現代人は、死後のことを考える余裕もない人が多いのかも知れませんが、そんなことは関係無しに現実を受け止めなければならない日が必ずやってきます。

    生きているうちに何とか対策を取っておかないと、後悔してもしきれないのです。

    求めれば、目の前に救いの法があります。

    宗教を嫌っている場合ではありません!

  3. 物質的にどんなに満ち足りていようと、この記事の内容を無視して生きていては、本当の意味では幸せにはなれません。
    霊魂学とともに人生を生きますと、目の前に幸せがあったんだと驚きます。
    是非書籍などご覧ください。

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