なおいー写真紀行第136回、海外(その36)

今回の画像は、ポルトガルの首都リスボン郊外にあるロカ岬です。

北緯38度47分、西経9度30分にあって、広大なユーラシア大陸の最西端の岬です。

日本にも、このような断崖上の観光地はありますが、違いにお気付きでしょうか?

転落防止の柵がないのです。

日本の場合、本格的な登山が必要な山頂などには、もちろん安全柵などありませんが、駐車場から子供の足でも簡単にアクセスが可能なような観光地には、安全柵があるのが普通でしょう。

やはり欧米社会には、自己責任の意識が徹底しているのかもしれません。

ところで、ユーラシア大陸は、アジアとヨーロッパを合わせた地球最大の大陸で、地球の表面積の約11%、陸地面積の約40%を占めています。現在はスエズ運河によって切り離されていますが、元々はアフリカ大陸とも陸続きです。

ちなみに最東端は、ロシアのデジニョフ岬で、北緯66度04分、西経169度39分です。ベーリング海峡を隔てて、アラスカのプリンス・オブ・ウェールズ岬まで、約80キロの位置にあります。

最北端は、ロシアのチェリュスキン岬で、北緯77度43分、東経104度18分です。北極圏内にあって、シベリア北部の北極海に面しています。

最南端は、マレーシアのタンジュン・ピアイ(ピアイ岬)で、北緯1度15分、東経103度30分です。

byなおいー

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なおいー写真紀行第136回、海外(その36)」への2件のフィードバック

  1. まるで一枚の絵のように雰囲気のあるお写真ですね。
    言われてみれば、日本では危険なところには安全なように対策がとられていることが多いですね。海外を知ると、日本の良さ、悪さが違った視点で見れそうですね。

群馬ブログ編集部: ガンリキ へ返信する コメントをキャンセル

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