イタリアこぼれ話(その29)「睡眠薬強盗に注意」

イタリアでは、命を脅かされるような凶悪犯罪は、それほど多くはありませんが、スリや置き引きなど、旅行者を狙った犯罪は多発しています。

自室を一歩出たら、自分の所有物からは目を離さない。目を離す場合には、所有物に手を触れる、足で挟むなど、身体の一部を接触させることが鉄則です。

しかし、その鉄則を簡単に無効化させてしまう手口があるので要注意です。

それが睡眠薬強盗で、列車の中が特に注意が必要です。

たとえば、列車で乗り合わせた人と、話が弾んでいると、いかにも親切そうに飲食物を勧められるわけです。

そこで、ありがたく頂戴して、その飲食物を口にすると、いつの間にか睡魔に襲われて熟睡してしまうのです。

そして数時間後に目覚めた時には、親切な旅行者?と共に、金銭からパスポート、時計や電気製品などが、ドロンと姿を消しているわけです。

最近は日本でも、面識のない人に、飲食物を勧めるような機会は、減少しているようですが、数十年前の日本では、決して珍しいことではなかったと思います。

そのため、この睡眠薬強盗の被害に遭う日本人は、少なくなかったようです。

私もイタリアでの生活を始めた頃には、列車の中で他人から勧められた飲食物を、絶対に口にしてはならないとの注意を、現地の方から受けたものです。

ちなみにイタリア人は、子供の頃から、そのように教育を受けるそうです。

ですから、悪意のある人以外は、列車内で他人に飲食物は勧めないのが常識になっているわけです。

逆に言えば、他人に飲食物を勧めるということは、「私は強盗ですよ」と宣言するようなものなのでしょう。

従って、もし列車の向かい側の席に、可愛いイタリア人の子供が座っていても、日本のお菓子をあげよう、などとは考えるべきではありません。

残念な状況かもしれませんが、そのような犯罪が多発している現状では、無用のトラブルを避けるためには、仕方がないことなのかもしれません。

ちなみにイタリア時代の私は、家の外では、鏡の前で研究した演技の怖い顔・・昨日は「オセロ」のイヤーゴの顔だったので、今日は「ファウスト」のメフィストフェレスの顔とか(笑)・・を崩しませんでしたので、誰からも飲食物を勧められたことはありません。

日本人らしき旅行者からは、どうやら避けられていたみたいですので、よほど怖い人に見えていたのでしょうか(笑)。

ちなみに、日本で普段生活している時の顔は、「優しそうに見える」と言われることが多いので、ご安心下さい(笑)。

いつの日か、それは私がこの世で生きている、10年20年では困難かもしれませんが、イタリアにも《水波霊魂学》と《神伝の法》が浸透して、柔和な顔で街を散策することが出来る日が到来することを、待ち望みたいと思います。

byなおいー

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イタリアこぼれ話(その29)「睡眠薬強盗に注意」」への3件のフィードバック

  1. なおいーさんにお会いすると、いつもとってもお優しい笑顔でご対応くださいますが、イタリアではそんな演技をしなくてはいけなかったなんて、まだ日本は平和なのでしょうか。
    とはいえ、ここ数年はとてもそんな風に思えません。日本でも、睡眠薬での犯罪が今後増えるかもしれないですね・・・。
    安全が脅かされている背景には、必ず霊的な原因があります。一人でも多くの方に水波霊魂学を知っていただきたいです。

  2. 「オセロ」「ファウスト」を検索したら、なおいーさんは凄いことをやっているんですね!!私もきっと、メフィストフェレス顔です(;゚ロ゚)

    どこの国でも、霊的環境が良くなれば犯罪は少しは減るかも知れませんね。
    近い未来、水波霊魂学と神伝の法が世界に広がっていることを願ってやみません。

  3. そんな犯罪があるんですね~( ̄□ ̄;)!!
    知らなかったら直ぐに引っかかりそう((((;゜Д゜))))ブルブル

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