金島の浅間石 どうしてこんな所に?

上越新幹線の高架、巨大なドミノを並べたようです。

「金島の浅間石(かなしまのあさまいし)」はこの先です。

ありました。思っていたより巨大です。

高さ約4.5m 幅 約15m×10m

上越新幹線が吾妻川(あがつまがわ)を横切る高崎側になります。

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夏秋キャベツ生産量日本一 嬬恋高原キャベツ

群馬県は、夏秋キャベツ日本一の生産量を誇ります。

県内において嬬恋村(つまごいむら)を中心とした地域が、そのほとんどを占めています。

キャベツは、暑すぎると良く生育しません。

海抜800~1,400mの高原という好条件により、おいしいキャベツが育つのです。

食卓の名脇役として、さらにキャベツは薬草でもあります。

キャベツからビタミンUが見つかり、「cabbage in(キャベッジ、イン)」を転じて、「キャベジン」という薬の由来です。

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嬬恋郷土資料館

以前、鎌原観音堂(かんばらかんのんどう)に来た時には「嬬恋郷土資料館(つまごいきょうどしりょうかん)」はなかったので、はじめて見学します。

観音堂のすぐ側にあります。

鎌原村(かんばらむら)は東洋のポンペイと呼ばれており、僕は火山の噴出物によりが埋もれたと考えていました。

鎌原観音堂のことを調べていたら、「溶岩流(ようがんりゅう)」「土石流(どせきりゅう)」「火砕流(かさいりゅう)」「熱雲(ねつうん)」「岩屑なだれ(がんせつなだれ)」「土石なだれ」「猛スピード」という様々な言葉を目にします。

近年、雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)が噴火した映像を見たこともあり、資料館で確かめてみたいと思ったのです。

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鎌原観音堂の階段 【鎌原土石なだれ】

群馬県嬬恋村(つまごいむら)にある鎌原観音堂(かんばらかんのんどう)の画像をご覧下さい。

変わっている所があります。

階段に橋が架かっていますが、水が流れている訳ではありません。

朱色の橋の下に階段が続いているのです。

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鬼のいたずら 鬼押出し園

上毛かるたの「あ」で始まる、「浅間(あさま)のいたずら 鬼の押出し」

むかし浅間山に鬼が住んでいるといわれ、噴火は鬼の仕業とされたようです。

そこから流れ出した溶岩が奇怪な形を成す光景は、まさに鬼の所業と捉えられたのでしょう。

この区域は幅約1km、長さ5kmにも及びます。

昭和8年に鬼押出し(おにおしだし)へのバスの運行が開始され、昭和10年に遊歩道などの整備が行われたようです。

そして、戦後になり鬼押出し園(おにおしだしえん)が開業しました。

それでは、入ってみましょう。(10月上旬)

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