吾妻渓谷(あがつまけいこく)沿いの路線、長さ7.2m「樽沢(たるさわ)トンネル」は、もう電車が通ることがありません。
JR吾妻線は、「八ッ場(やんば)ダム」工事で、新しい線路は高い所に移ってしまいました。
そのため、「日本一短いトンネル」ではなくなってしまったのです。
吾妻渓谷(あがつまけいこく)沿いの路線、長さ7.2m「樽沢(たるさわ)トンネル」は、もう電車が通ることがありません。
JR吾妻線は、「八ッ場(やんば)ダム」工事で、新しい線路は高い所に移ってしまいました。
そのため、「日本一短いトンネル」ではなくなってしまったのです。
大胡駅のすぐとなり、大胡電車庫があります。
ここの車庫には、珍しい電車も止まっています。
写真を撮ろうとしたら、ちょうど職員の方が歩いて来ました。
「写真撮っても良いですか?」と尋ねたら、「いいよ!、中も見学できるよ」と、
思いがけない言葉が返って来ました。
実は、この人、知る人ぞ知る元運転士の織田さんでした。
上電のイベントが行われるのは知っていましたが、突然の見学を歓迎してくれるとは。
正式名称は、上毛電気鉄道(じょうもうでんきてつどう)です。
中央前橋駅と桐生南(きりゅうみなみ)駅間を赤城山のふもとを走る路線です。
地方ということで、乗車料金は高く感じるかもしれませんが、東京近郊においては、真似出来ないサービスもあるのです。
大胡駅で写真を撮っていたら、お母さんが娘さんの手を引き、自転車を押して降りて来るではないですか?
折りたたみ自転車とかではなく、チャイルドシート付きの普通のママチャリです。
混雑時や時間帯の制約もありますが、自転車と一緒に通常料金で電車に乗れるのです。
「何で来たの?」と聞かれたら、「電車に乗って自転車で」などと言うのでしょうか。
さらに、主要駅ではレンタサイクルもあります。こちらも無料貸出だそうです。
ニュースで見ましたが、七夕飾り号とか、ひな祭り号など、飾り付けをした車両を走らせることもあるようです。
鉄道職員の人達が、懸命に飾り付けをしている姿を想像すると、何とも微笑ましい感じがします。
上電は、様々なサービスで頑張っています。
上毛電気電鉄サイト
www.jomorailway.com/
群馬県では、自転車を載せられる路線バスもあります。
前橋駅~富士見温泉間(富士見温泉線)、前橋駅~上野田・桃泉間(榛東線)。
自転車通学の学生には、頼もしい存在です。
また、赤城山や榛名山は、自転車(ロードバイク)のヒルクライムレースが盛んです。
前橋からコース近くまで、愛車をバスに載せて行くことも出来そうです。
日本中央バス 自転車積載バスについて
http://www.ncbbus.co.jp/route/bicycle.htm
byイクラマン
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赤城山といえば、徳川埋蔵金。
ハラハラ、ドキドキしながらテレビを見ていた人も多かったことでしょう。
日本国民が、かたずを飲んで見守った(それほどではないか?)テレビ局の大プロジェクト。
徳川埋蔵金は、確かに出なかった。
その後、どうなっているのでしょう。
そうだ、徳川埋蔵金の採掘現場を見に行こう。往生際の悪い性格が首をもたげる。
捜査は足で稼げということで、辺りをグルグル。(歩くと時間がかかるので車)
聞き込みを始めようにも、人影もなし。
あきらめかけたその時(10分も経ってないぞ !)、ご年配者を発見。
「この辺りで、徳川埋蔵金の採掘現場だったと思うのですが」
正確には、徳川埋蔵金探しの掘削現場です。
ご年配いわく、「あぁ、そうだよ。掘ってみるかい?」
気さくな人だ。そこまでの、熱意はないです。ハイ。(^^ゞ
会話調で続けると長くなりますので、要約しますと、
穴は全て埋め立てられ、今は埋蔵金探しの話もないとのことでした。
正確な現場を教えて頂き(複数あり、コピーライターの糸井さんプロジェクト時)地主さんの許可を得て撮影しました。
ここには、その昔4メートル幅くらいの街道が通っていたようです。
木のない所が穴の境ですから、でかい穴掘ったなという感想です。
地主さんは、傾斜地が平らになって良かったと。
めでたし、めでたし。
byイクラマン
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群馬県前橋市に鼻毛石町(はなげいしまち)があります。
鼻毛石という信号を通過するたびに、きっと鼻毛石があるに違いないと考えていました。
しかし、鼻毛石は見つけることは出来ませんでした。
それから、数十年。
ネットで「鼻毛石」検索してみると、物好きな同志がいるではないですが。
写真も載っています。
この地名の由来は「鼻石に草が生えており、それが鼻毛に見えたからという」 なんと期待通りのコメント。
これは、実物を見に行かなければいけない。
そう思い、車を走らせました。
着いてみると、看板には「鼻石」と書かれているだけです。
鼻の穴もよくわからず、酷暑のせいか鼻毛らしきものが見当たりません。
しかし、飛んできたケイトウの種が小さい花を咲かせています。
花毛石でした。
byイクラマン
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