霊猫あーちゃんとの生活 #011

ー  あーちゃんの困った癖  ー

あーちゃんが他の猫と違う性格でとても優しく賢い猫だと言うことは十分理解して頂けたと思います。私もなにぶん猫と一つ屋根の下で暮らした経験があーちゃんとしかないもので他の猫の性格や行動を伝聞でしか知りません。きっとこの性格が可愛いとかこの行動は特別だとかの個性が猫の数だけあるのでしょう。 続きを読む

霊猫あーちゃんとの生活 #006

ー  あーちゃん終の住処に至る  ー

いくら人間大好き、あーちゃんでも生まれて初めての場所はかなりの緊張とストレスのハズです。移動用の小型ケージから恐る恐る出でしきりに部屋の匂いを嗅ぎ回ります。よく犬は人に付き、猫は家に付くと言われますがこれは本当です。 続きを読む

霊猫あーちゃんとの生活 #005

ー  あーちゃんの誕生日は2月24日  ー

あーちゃんの譲渡審査もクリアしてあーちゃんが家に来る準備を開始しました。今度は保護猫ハウス側ではなく私があーちゃんを審査する番になります。実は譲渡猫を引き取る場合、ほぼ100%の譲渡型保護猫シェルターはトライアル期間というものを設けています。一旦引き取った猫が本当に里親の家に馴染むかを調べる為です。里親になる人が今後もちゃんと飼育が出来るかを見極める期間ですね。里親が全て猫の飼育に精通しているわけではありません、私のように本格的な猫の飼育が初めてだという初心者もいます。猫とは言え個性も習慣も人間のそれとは全く異なります。飼ってみたら想像と全く違うということも当然あるでしょう、その為のお試し期間ですね。

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霊猫あーちゃんとの生活 #004


ー  決心  ー

「ん! オカシイぞ!!」保護猫ハウスに行って1週間、社内のグループLINEにもあーちゃんの写真とコメントを入れてとっくの昔に既読が付いているのに社長はおろか言い出しっぺのF女史も看板猫の話は一切出ない。別に私がこの話を積極的に進めているわけではないので「看板猫の件、どうなりました?」とは聞かないが私には思い当たる節がありました。「又、始まったか!」F女史の奇行です。(この部分に関しては前回の投稿をご参照ください。)この投稿は私の大好きなあーちゃんとの生活のをお話しする場所です。F女史は可哀想な邪霊の犠牲者ですが彼女のことを詳しく書いてしまうと邪霊に対しての怒りから文章内でのあーちゃんへの愛情表現がブレてしまいます。何よりあーちゃんに関連したこと以外を書くこと自体、本当に無駄だと感じます。もうこれを最後にF女史が〈霊猫あーちゃんとの生活〉に登場することはありません。後日、社長に確認したところ私が予想したとおりの答えが返って来たことだけはお伝えしておきます。 続きを読む