刑罰と幽体パラドックス

過日、ニュージーランドのクライストチャーチで極右思想を持った男による銃乱射事件が起こり50名が死亡し多数の負傷者が出た事件が発生しました。犯人は単独犯で警察に身柄を拘束されていますが犯行現場に向かう所から犯行が終わるまでの一部始終をSNSでライブ配信していました。今の霊的環境下ではさして驚くほどの事件ではないと思いますがこう言った無差別テロに近い事件が日本を含めた世界中のどこかで起こるたびにいつも考えることがあります。

銃乱射事件というと銃社会のアメリカで頻繁に起きるのでそのてん末を見ると大抵、犯人はその場で警察との銃撃戦の上で射殺されるか自殺します。日本は銃の規制が先進国の中でもトップクラスの厳しさなので銃乱射事件による大量殺人こそありませんがやはり無差別殺人はあります。 続きを読む

悪いことをすると地獄に落ちる?

昔からよく「悪いことをすると地獄に落ちる」等と、言われることがあります。

それは本当なのでしょうか?

結論から申し上げますと、悪いことをすると地獄に落ちる、というわけではないようです。

まず、《死後の世界》に、地獄があるのかどうかですが、それは実際に存在するそうです。

正式には《幽質界》と呼ばれる死後の世界の、最下層のおぞましい世界を、地獄と呼ぶことがあります。

しかし、本稿では、最下層の幽質界とまでは言えなくても、耐え難い苦痛や恐怖が、いつ終わるとも知れず延々と続くような世界の事を、まるで地獄のような世界、と分かりやすく表現しています。

どう考えても幸せな世界とは言えない、私達が死後、絶対に入りたくない、いや、入ってはならない世界の事です。

そこで問題なのは、どのような方が、まるで地獄のような世界に落ちるのかということです。 続きを読む