幽体を鍛えるべき時代(その2)

前回、7月31日の『幽体を鍛えるべき時代(その1)』では、現代の霊的環境が悪化している状況下では、この世に存在している《幽気》の質が低下していること。

そのため、この世の人間の《幽体》は、必用な栄養素である高級な《幽気》を吸収する機会を失い、《幽体》が栄養失調になり、活力を失なって不健全になっていること。

不健全な《幽体》のままでは、この世においては、不道徳な霊魂の干渉を受けやすくなったり、肉体の死後は《下層の幽質界》に落ちて、苦しむことになる可能性が高まること。

それを防ぐためには、《神伝の法》の《霊的トレーニング》が有効である、と言った内容について述べさせて頂きました。

今回は、前回の続編として、私達の《幽体》を傷付け、その活力を低下させ不健全にする、《念》について、述べてみたいと思います。 続きを読む

幽体を鍛えるべき時代(その1)

現代は、《幽体》を鍛えることによって、《幽体》を健全化し、成長させることが不可欠な時代だと言えます。

なぜならば、現代は、この世の霊的環境が著しく悪化していますので、特別に《幽体》を鍛えない限り、《幽体》を健全な状態に保つことが出来ないからです。

だからこそ、現代を生きる私達と、後に続く人達が《幽体》を確実に鍛えられるようにと、偉大な《神霊》が《神伝の法》の《霊的トレーニング法》を、降ろして下さったのだと思います。

《幽体》が不健全になっても、すぐには肉体には悪影響が出ないかもしれません。

しかし、《幽体》と肉体は重なっていますから、状況によっては、《幽体》の不調が肉体の不調の原因になったり、不道徳な霊魂の干渉を受ける原因となって、思わぬ不幸に見舞われることにもなりかねません。

そして何よりも、《幽体》が不健全なまま肉体の死を迎え、《幽質界》という《死後の世界》へ入ってしまうと、《下層の幽質界》という、《幽体》が不健全な《霊魂》が集まる世界へと、落ちてしまう可能性が高まるそうです。 続きを読む