死ぬのが怖い

最近、会社内の雑談でこんな意見を聞きました。

「この前、死ぬのが怖くて怖くて、眠れなくなったことがあったんだよね・・・」

どうも、突然死ぬことが怖くなったそうです。

 

この人だけではなく、「自分が死ぬことを考えたら、怖くなって眠れない」という話を別の人からも聞いたので、この災害続きの日々に、何か胸騒ぎでもあったのかな?と少し心配してしまいました。

 

でも、そういう疑問はとても大事だと思います。

死んだらどうなるのか、本気で調べて答えを見付けようと思えば、水波霊魂学に辿り着くはずです。

 

私は今まで死が怖いと思ったことがなく・・・、痛いだろう、苦しいだろう、という恐ろしさはありますが、それも肉体の意識がなくなるまでだと思えば、それ以上の恐ろしさはありませんでした。

「逆に、このままずっと生きてる方がよっぽど怖い…。」そう思うタイプなので、人によって、ほんとに違うものですね。

 

「死ぬのが怖い」と言った方はどちらも、小さな子供を持つ働き盛りお父さんでした。

「やっぱり、小さなお子さんを持つお父さんは、子供を残しては逝けないから、そう思うんでしょうね。(@_@。」

と知ったようなことを言ってみたのですが・・・。

「いやいや、ガキなんてどうにでも生きていけますから。俺だって父親いなかったしね。そういう意味じゃなくて、自分が消えると思うと怖くなるでしょ・・・。」

とのことで、予想外の返答にまずいこと言ってしまったかな?と後悔しました。

 

「私は、死ぬことなんてぜんぜん怖くないですよ。いつ死んでもいいと思ってます。(^^ゞ」

と冗談半分で言いました。

「なんすかそれ?どこぞの行者さんですか??」

と言われまして、

「そうなんですよ〜、修行してます!」

「・・・ふふふ~(笑)」

と、私はいつになく正直に会話が出来て嬉しかったのですが、この方には契山館のお話は一切していないので、冗談だと思われてしまいました。

 

「死ぬのが怖い」というのは、死ぬとどうなるか分からないから怖いのでしょうか?

現実世界だけで考えると、肉体が動かなくなって、自分の意識を表現するものがなくなるのですから、この意識はどうなるんだろう?と考えてしまいますね・・・。

 

水波霊魂学を知れば、肉体がなくなったら「幽体」を使うようになるのだから、表面の意識が「幽体」に移行するだけだと分かります。

 

「死ぬのが怖い」という方には、書籍「死後の世界で恋をして」をお勧めしたいです!

物語になっているので、どの世代にも読みやすく、楽しく死後の世界を学べます。

数々の幽質界のエピソードは、びっくりすることばかりです。

コミカルな(と言うのも失礼ですが…)場面も多く、若くてハンサムな主人公の三郎さんがいつの間にか沢山の女性に追いかけられ、大変な思いをしている描写は、女性目線ではとても面白く感じました。

 

「死ぬこと」は、知識(水波霊魂学)を得て、対策(霊的トレーニング)さえしていれば、本当は怖くないのです。

 

byこま

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死ぬのが怖い」への8件のフィードバック

  1. 自分は、働き盛りお父さんの方と同じタイプですかね。
    死ぬことそのものよりも、己の意識が無くなり
    存在が消滅する事を想像すると、異常に怖いです。

    基礎行をするようになり、まだ確信にまで至っていませんが
    今は大分マシになりましたね^^;

  2. 私の場合は、「死ぬのが怖かった」というのもありましたが、「死んだらどうなるのか知りたい」・「死後の世界があるのかどうか知りたい」という思いの方が強かったですね。

    「死ぬのが怖い」とは何が怖いのか?

    そうですね・・・確かに、「死ぬとどうなるか分からないから怖い」というのもありましたね。

    でも、それ以上に、肉体の死=自己の消滅かもしれない。存在がなくなって終わりの可能性が高かったわけで、消滅自体が怖かったのだと思います。

    私の場合、死んで消滅なら、努力することは無意味だと思っていたので、とんでもない中高生時代を過ごしてしまいました。勉強はしないし、学校は休み放題でした。

    でも幸い、18~19歳の頃に、まだ確信ではなかったものの、「死後の世界があって、そこで個性が存続する」と思えるようになったので、何とか人生を立て直すことが出来ました。

    とにかく「死」の問題に翻弄された10代でしたし、その後も、《契山館》に辿り着くまで、だいぶ遠回りをしてしまいましたが、結果として辿り着けたのですから、良かったと思っています。

  3. かしわでさんも、なおいーさんも「怖い派」だったんですね!
    もしや、「生き続ける方が怖い派」は少数なのでしょうか?!(*_*;

  4. 「死ぬのが怖い」

    は、いろいろあるようで、何が怖いかについてや
    どのくらい怖いかについてもそれぞれで違うようです。

    たとえば、タナトフォビア(死恐怖症)という恐怖症があります。
    一口に恐怖症と言いましても、ちょっと怖い、から信じられないくらい取り乱す場合の「怖い」まであり、
    どの程度の恐怖感かによっては死後の知識を伝えるだけではどうにもならない例もあるようです。たぶん知識に実感が持てない上に「死」の話をされるので恐怖感だけが刺激されて困惑するのだと思われます。
    いわゆる強迫症状(簡単に言うと本人が望まないのにその考えが不意に、頑固に表れては弱まらない)のような表れ方をしますと、理屈でわかっていても防御や回避行動をしないと怖くてどうしようもない、となり、外から見ると極端な回避行動をとるほどまでになるようです。例えば数字の4を避ける、死という文字を絶対に見ないetc. 人によって色々あるようです。

    そこまでではない場合でしたら、
    たとえば人に話せるようであれば、「怖い」とは言ってもかなり恐怖感や不安が軽減されているので、いろいろ探求したり、必要な知識を集めたり、提供を受けたりすることで、恐怖感の解決に向けて進むことができそうです。

    たまたま恐怖感の強い方と話す機会があったのですが業務上ですので霊魂学の話は出来ませんでした。
    そういう方はもう「怖い」という恐れの感情に迫られていて、本人もいろいろ理屈は話すのですが恐怖感はどうにもならないようでした。
    本人のいい方ではきっかけは「死」なのですが、なぜ死が怖いかというと、何かよくわからないところに引っ張られるかのような、消えてしまうような、虚の世界に落ちるような、助からないような、何かはうまくいえないけれど結局「怖い」というように「怖い」という感情のまわりをぐるぐる巡って説明して怖がっておりました。
    あとは、自分が死ぬのが怖いという例のほかに
    「家族が死ぬのではないかと思うと怖い」
    こう言う例は案外あったように思います。この場合はおそらく「喪失感」と死への根源的な不安のミックスのような訴えのようでした。
    ある方は、家族でずっと仲良く過ごしていけると思っていたのに親の死の可能性の強さに動揺し、いわば本人の「幸せ」「幸せの象徴」が消えるような、くだけるような恐怖感に非常に怯えておりました。業務上、宗教の話を持ち出せませんので(場合によっては解雇されます)やむなく、不安を軽減するいくつかの方法論にそって対応します。
    心理学では専門家が暴露療法(エクスポージャー)を使うようで、これはこれで不安の度合いが下がっていくのは事実のようです。ただ、死の恐怖では、暴露するにしても本当の死には近接できないので、代用的な刺激になるのでしょうけれど。
    ですが、本音を言うと、神伝禊法が理想的なんだけれど…と残念です。

  5. みんなどんどん怖くなって目覚めてくれたら良いですよね(*´艸`*)
    みんな物質にしか関心がないようなので、少しは霊的な事も考えて欲しいですよね~。
    誰でもいずれ死後の世界に行く事になるので。

  6. あまり不安の無い日常では、霊的な事を考える機会が少ないですし
    かといって強迫的な不安ばかりでは、辛いです。
    難しいところですね。

  7. 私も「死ぬのが怖い」と思ったことはないですねぇ・・・多分昔から!
    確かに痛い、苦しいはイヤですけど生きて行くのも大変ですから!
    ただ、自分だけが死んだら残った家族の事は心配ですけど。
    つい1週間ほど前、義兄の母親が亡くなったのですが、施設に入っており、家族の事も全然解らない程ボケていました。
    もう95歳でしたが、歩けない以外は元気だったようで、その日も昼食を食べた後昼寝をすると言い、寝たまま亡くなったそうです。老衰ですね。
    肉体の脳はボケていたので、自分が年だからとか、死ぬのが怖いとか、死んだらどうなるのだろう?とか、何も考える事無く目が覚めたら違う世界へ・・・ですね。
    肉体的には幸せな亡くなり方ですかね。
    ただ、霊的には・・・

  8. みなさま
    とっても興味深いコメントありがとうございます!

    タナトフォビア(死恐怖症)とは初めて聞きました~
    病名が付くほどにものすごく怖いと感じる人がいる、ということなんですね。

    ひなたさま
    同意見うれしいです!生きて行くのは大変ですよね(>_<) 老いて脳が衰える前には、霊魂学を学ばないと、ということでしょうか。 恐怖がなくても、現実は厳しいのですね。。。

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