乗客と一緒に意外なモノが出てくる。上電(じょうでん)

上電車両 正式名称は、上毛電気鉄道(じょうもうでんきてつどう)です。

中央前橋駅と桐生南(きりゅうみなみ)駅間を赤城山のふもとを走る路線です。

地方ということで、乗車料金は高く感じるかもしれませんが、東京近郊においては、真似出来ないサービスもあるのです。

大胡駅で写真を撮っていたら、お母さんが娘さんの手を引き、自転車を押して降りて来るではないですか?

折りたたみ自転車とかではなく、チャイルドシート付きの普通のママチャリです。

混雑時や時間帯の制約もありますが、自転車と一緒に通常料金で電車に乗れるのです。

「何で来たの?」と聞かれたら、「電車に乗って自転車で」などと言うのでしょうか。

さらに、主要駅ではレンタサイクルもあります。こちらも無料貸出だそうです。
大胡駅舎
ニュースで見ましたが、七夕飾り号とか、ひな祭り号など、飾り付けをした車両を走らせることもあるようです。

鉄道職員の人達が、懸命に飾り付けをしている姿を想像すると、何とも微笑ましい感じがします。

上電は、様々なサービスで頑張っています。

上毛電気電鉄サイト
www.jomorailway.com/

群馬県では、自転車を載せられる路線バスもあります。

前橋駅~富士見温泉間(富士見温泉線)、前橋駅~上野田・桃泉間(榛東線)。

自転車通学の学生には、頼もしい存在です。

また、赤城山や榛名山は、自転車(ロードバイク)のヒルクライムレースが盛んです。

前橋からコース近くまで、愛車をバスに載せて行くことも出来そうです。

日本中央バス 自転車積載バスについて
http://www.ncbbus.co.jp/route/bicycle.htm

byイクラマン

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乗客と一緒に意外なモノが出てくる。上電(じょうでん)」への8件のフィードバック

  1. 自転車を乗せられる電車やバス、知らなかったです。田舎ならではですね。上電は、鉄道オタクの扱いはどうなんでしょう?

    ドライブに行くと、ヒルクライムの練習している人が結構いたりするのですが、内心危なくて邪魔!と思う時があります(笑)

    • 鉄オタのスポットが、ここ群馬にもあるようですよ。
      芸能人も来ているらしいです。

      最近見なくなりましたが、近くで競輪選手らしき人が走っているのを見ました。
      変速機のない小さいギア一つで、坂道を登ってくるのです。
      彼らの足は、まさに太ももっていう感じでした。

      東京近郊だと、休日は交通量が少ないのですが、この辺は休日の方が混む場所もあります。

      トロトロ走っている県外ナンバーの車も見かけますが、群馬に観光で来てくれているのだからと思い、やさしい気持ちを心掛けています。

  2. 自転車で電車に乗れるんですか!?( ̄□ ̄;)!!
    便利ですね~!
    電車に乗る人って車がないから、電車に乗る人が多いので、自転車はありがたいですよ~!

    • 僕が高校生の頃、遠くから通学していた友人がおりました。
      自宅から最寄り駅の自転車、そして学校近くの駅からの自転車、計2台、さらに駐輪場まで借りていました。

      彼にも教えてあげたいです。(でっ、どうなる?)

  3. 海外では、自転車と一緒に乗れる列車がある国も多いですが、日本では珍しいですね。

    確か、喫煙車・禁煙車のように、自転車可の車両と、不可の車両に別れている国もありました。

    面白いのは、携帯電話の通話可の車両と不可の車両に別れていた国もありました。

    しかし、バスに自転車というのは珍しいですね。

    確かに大都市では難しそうですが、もっと全国に広まると楽しそうです。

    ところで、勢力の強い台風が接近中ですので、どうぞ皆様、お気をつけ下さい。

    • 国によっても、様々ですね。

      前橋市は競輪場もあり、自転車との縁は古くからあります。
      市では「自転車のまち」と名を打ち、アメリカのポートランドを目指しているようです。
      そうした経緯もあると思われます。

  4. 自転車!驚きました。エコで良いですね~。
    地方は車社会ですし、各鉄道会社は、あの手この手と色々頑張ってらっしゃるようですね。
    ところで、以前の京王井の頭線と同じ車体?と思って調べてみたら、転用しているんですね。好きなデザインだったので、拝見できて嬉しくなりました。
    ちなみに長野には旧ロマンスカーが今も現役で走っています。これもちょっとレトロな雰囲気でなかなか素敵です。

  5. 電車の顔、さすがです。
    地方だと、おさがりの車両が走っていたりするので、懐かしく感じる時がありますね。

    群馬のことで調べていると、幼児期のうっすら記憶が、半世紀前というのも自分でビックリ!

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