霊猫あーちゃんとの生活 #003

ー  なぜ、あーちゃんは霊猫?  ー

ようやくあーちゃんが登場しました。まだうちの子になる段階の話まで進んでいませんがちょっとだけ時系列を離れてなぜあーちゃんが霊猫だと考えるに至ったのかを話します。当然、あーちゃんを引取る決断をする部分にも密接に関係してくるのでちゃんと話しておきたいと考えました。そこは物理的物質的な部分と目には見えない霊的な部分の説明を分けて行いますがあーちゃんはその両方とも恐ろしく強運を持った猫だったと感じた上でのお話しをさせて下さい。

ー  肉体がある猫としての運  ー

皆さんは今の日本にどれくらいの野良猫がいるとお考えですか?これは過去において正式な調査が行われたことが一度もないので正確な数値は分からないのですが数字に強い方が今現在、判明している事実や数値を駆使して計算したところ約75万〜113万頭という数値が導き出されました。まあキリの良いところで100万頭としておきましょう。凄い数ですよね。そもそも日本にはイエネコ(一般的に猫と呼ぶ正式名称です)は生息していませんでしたが奈良時代に鼠の駆除目的で持ち込まれたのが最初だと言われています。ちなみにこの時に持ち込まれたイエネコはあーちゃんと同じキジトラ柄で日本の猫はキジトラが最初の猫で由緒ある模様なんです。付け加えるとイエネコの直接の祖先であるリビアヤマネコもキジトラに近い模様です。

思えばその最初のキジトラ猫を祖先に100万頭にまで増えるなんて猫の順応性と繁殖力は凄いですよね、でも野良猫は元々、人間の身勝手な都合で生み出されたものなので複雑な想いがあります。その野良猫のうち公的機関に保護された数は72,624頭です。全体の約⒎3%です。元はあーちゃんも保健所に保護されていたのでこの数値に入っていたのでしょう。以前は保護されたとしても一定期間が経過すると殺処分されていたましたが民間の保護猫シェルターが増えて保護猫の受け皿になることにより殺処分自体の数は全国的に減少傾向にあります。だだすべての猫に里親が見つかる訳ではありませんので根本的な問題解決にはつながっていないのが現実です。

あーちゃんは野良猫として産まれた訳でもないのに人間の身勝手な都合で野良猫に成りかけましたがその強運から保健所に保護されて最初の里親のOさんそして保護猫ハウスと風雨がしのげる屋根のある環境と飢えずに済む人間の庇護を受ける状態で生きてきました。7.3%の中に入れた上にかなり恵まれたかたちで現在に至ります。

ー  霊的生命体の猫としての運  ー

最新のペット飼育頭数のデータによると犬892万頭、猫952万6千頭、合計1,844万6千頭になります。犬の平均寿命は14.9歳、猫の平均寿命は半屋外飼いで13.83歳、完全屋内飼いで16.25歳です。つまり今生きているペット達は殆どが地上の霊的環境が悪化してから生まれて悪化の一途を辿る中で生き続けています。環境自体が悪化しているので野良猫も同じでしょう。悪化の原因かは言わずもがな人間のせいです。詳細な理由は水波先生の著書をお読み頂くか他の契山館会員が書かれたブログ記事を見てください非常にわかりやすい解説がなされています。ペットの犬猫と野良猫合わせて1,944万6千頭が不幸な死後の世界に入ろうとしています。

それに対して霊的に不幸にはならないであろう契山館の『神伝の法』修行者に飼われている数は直接的、間接的含めてかなり楽観的な数値でも200頭もいないでしょう。比率にして0.0010284%、約9万8千分の1です。これはジャンボ宝くじを100枚買って1等が当選する確率とほぼ同じです。

ー  あーちゃんのハイ&ロー  ー

あーちゃんは天国に行くのか?地獄に行くのか?の最後の別れ道に立ったことがあります。この部分が時系列からの繋がりが実は後になって分かったのですがという話になります。

あーちゃんが看板猫として飼われる予定だった。私の会社の霊的環境が非常に悪いことが9ヶ月後に判明します。会社のF女史が重篤な霊的障害を負っていることが原因でした。その影響で私も霊的な問題を抱えてしまったことが霊査により指摘されました。思い返せばこの時期の半年前にも私は生まれて初めて救急車にのる程の切迫した疾病を患ってしまいました。病状が回復したのち考えうる全て精密検査を受けましたが全て異常無しで今日に至るまで肉体的な問題は判明していません。

霊査の後、水波先生による緊急霊術と先輩会員による霊術を受け自身の霊的修行の進捗により問題は解決しましたが霊的修行自体は毎日行っていたのでいかに強烈な悪影響を受けたかお察しください。もしあーちゃんが当初の予定通り会社の看板猫になっていたらと考えるとあーちゃんの運もそこで尽きていたと断言出来ます。

かくしてあーちゃんに注目するキッカケとなった前日談のブゥの存在、あーちゃんの強運を物語る猫生、すんでの所で霊的に最悪の環境から回避し霊的修行者と1つ屋根の下に暮らすようになった事実、これら事象を全て引っ括めてブログの表題には霊猫と記したかったのです。

今回は若干、毛色が違う投稿文になってしまいましたが次回からはまたあーちゃんがうちに来る前の話に戻ります。

続く

byゆたんぽ

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霊猫あーちゃんとの生活 #003」への3件のフィードバック

  1. 日本の猫の祖先はキジトラだったんですね~!

    言われてみれば、契山館の修行者の数もかなり少ないのに、そこに飼われることになるペット達は相当運が良いと言う事になりますよね。

    人間ですらなかなか神伝の法に縁が付かないのに・・・

    あーちゃん、看板猫になっていれば一見みんなに可愛がれて幸せそうに見えたかもしれませんが、霊的に見れば雲泥の差ですね。

  2. 確かに凄い運ですよね~(´∀`人)
    猫だけじゃなく、神伝の法を行っている人のそばに居られる人も強運ですよね。
    猫は修行できないですけど、人は修行できるから、近くにいる人は目覚めてくれたら良いのに(苦笑)

  3. 殺処分のことは気になっていたのですが、民間の保護猫シェルターは増えているんですね。(*^-^*)よかったです。
    殺される子もいれば、品種改良で病気になってしまう子もいるし…、そりゃ霊魂になっても、怒って人間に仕返ししたくなりますよね。

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