通るたびに、気になっていた看板。
国道353号線を渋川市から中之条方面に向かい、上越新幹線の高架を過ぎた先です。
余裕があったので、曲がってみることに。
ふむふむ、右に2.4km。
10度浮上、オッケー。(飛べねーよ)
あと、2km。もう少しです。
結構走った。だんだん心細くなる。
ない。
気を取り直して、2kmの看板から車のトリップメーターをゼロに戻しスタート。
キョロキョロしていたら、大蛇出現!と思ったら、ただの太いホースでした。(ビビってんじゃねーぞ)
距離的に、この辺りが臭い。
まさか、あの石ころが八木沢清水縄文時代住居跡か。(ちょっと長いね)
住めるか?
とりあえず、右に道があるので曲がってみることに。
おっ、ありました!!
結構立派です。鉄骨の東屋になっています。
しだれ桜の木が大きくなり、邪魔な感じ。
縄文時代の様子を伝えるディスプレイケースもあります。
発掘したそのままの状態かと思いましたが、強化ガラスセメントによるレプリカだそうです。
こんな立派なものがあるなんて、全然知りませんでした。
しかし、他に見学者はなし。
お金かかっているので、もったいないです。
渋川市の有名な遺跡に行ってみたら、近年造った石碑と看板だけで、肩透かしな感じだったりします。
めげずに、来た甲斐がありました。
しかし、直径4.5~5メートルの竪穴式に16本の柱。ちょっと多くないですか。
炉の跡がないって、こんな所で火を焚いたら柱に燃え移ってしまいます。
寝る時は、どうするのだろう。
皆さんは、疑問を感じないのでしょうか。
来て良かったと言いながら、ふに落ちないないイクラマンでした。
遺跡の前の道は狭くなっています。
駐車場がないので、石が積んであった付近に車を止めて歩いて行く方が良いと思います。
そこから遺跡は、すぐです。
八木沢清水縄文時代住居跡
渋川市小野子756-3
by イクラマン
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小野子山のどこかと言う事ですか?確か小野子山にも信仰の痕跡があったような記憶があります。内輪話的になってしまいますが、伊香保温泉から中之条方面へ下ってゆく道があるのですが、そこから見える小野子山と子持ち山が並んでる姿が個人的に好きです。
ところで、穴の部分に柱が立っていたと言う事ですよね?確かに変な間取りです。何人家族だったのだろう。柱を隔てて寝ていたのかな?
凄い原始的なイメージですが、霊的には最高だったんですよね。
ちょうど、小野子山と子持山の中間あたりとでも申しましょうか。
小野子山のそばに雨乞山というのがあり、昔は雨乞いをしたら雨が降ったと聞いたことがあります。
縄文時代草創期後半(約6~8千年前)のものではないかということです。
この時代の住居跡は、群馬県内最初の発見だそうです。
辿り着くまで大変そうですね^^;
結構立派な施設なのに。
霊的には最高の時代だったんでしょうね~( ̄¬ ̄)
ローカルな話題で失礼しますが、渋川市から高山に抜ける道から行けば、左に下り200~300mくらいです。路線バスは走っていないと思います。
今回は、353号の国道から入ってみました。
建設費に数千万円かかっているのではないでしょうか。
最後の曲がり角に看板がないのが残念(^-^;
どのような使われ方をしていたのか、色々と想像が膨らみますね~(^-^)
柱が多いと「火の見やぐら」みたいなものを想像してしまいますが…。
霊的な視点で研究を進めたら、真実が分かるのかもしれませんね。
そうですよね。
右折の案内板があったのでしょう。大雪などで壊れてしまったのかも知れません。
現代であれば建物は、住まいの他に仕事場や倉庫等あります。
また、建て替えをすれば、柱の穴も増えるでしょう。
柱以外の用途に、穴を掘ったとも考えられます。
いろいろ考えるときりがないですね。