鬼のいたずら 鬼押出し園

上毛かるたの「あ」で始まる、「浅間(あさま)のいたずら 鬼の押出し」

むかし浅間山に鬼が住んでいるといわれ、噴火は鬼の仕業とされたようです。

そこから流れ出した溶岩が奇怪な形を成す光景は、まさに鬼の所業と捉えられたのでしょう。

この区域は幅約1km、長さ5kmにも及びます。

昭和8年に鬼押出し(おにおしだし)へのバスの運行が開始され、昭和10年に遊歩道などの整備が行われたようです。

そして、戦後になり鬼押出し園(おにおしだしえん)が開業しました。

それでは、入ってみましょう。(10月上旬)

園内は広く、コースも複数あります。

遊歩道は、アスファルトで整備され、車が通れるくらいの道幅もあり、ベビーカーを押して歩ける緩やかな傾斜です。

最初は短いコースを回る予定でしたが、登って行くと景色も変化して飽きさせません。


結局、一番上の方まで行ってしまいました。

岩の様相も楽しめますが、遠くの山々が冠(かんむり)のように、浅間高原を一層引き立てています。

とにかく、思い切り深呼吸したくなる気分です。(年のせいで、息が切れたか)

やはり天気の良い時がおすすめです。

冬季は休園となります。

「鬼押出し園」サイト

by イクラマン

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鬼のいたずら 鬼押出し園」への8件のフィードバック

  1. 私も、鬼押し出しは小学生の頃の記憶しかなかったので、どう言うところだったのか確認してみたくなり、今年の春ごろ行ってみました。

    見ての通り、山や高原好きには意外に飽きさせないところでした。

    ペットが一緒でも大丈夫と言う事で、犬を連れている方も結構いたと思います。

    一応お寺ですから、本来なら聖域なんでしょうけど、観光地として割り切れば一度は行ってみるのも良いと思います。

    群馬県と長野県を跨ぐ浅間山も迫力あります。

    山に興味がない人あるあるなのですが、高崎の方から見た浅間山を富士山と間違える人がいます。

    • 今回もペットを連れた方も、いらっしゃいました。
      人物を撮ると何かと問題も起きます。もちろん観光客でにぎわっていました。

      富士山信仰と浅間山、つながりがありそうですね。

      静岡と山梨にまたがる富士山。群馬と長野にまたがる浅間山。

      コクド、堤 康次郎(つつみ やすじろう)、西武グループ。
      良くいえば、立役者的存在でしょう。

  2. やっと知ってる場所が来ました!
    馴染みのない場所だと「ふーん」とか「へー」とか薄いリアクションしかとれなくて困っていましたが鬼押出しは2回程行ったことがあります。
    子供の頃と大人になってからドライブがてら寄りました。
    子供心に地獄ってこんな風景なのかなぁと一面に広がる岩肌を見て感じた記憶があります。
    でも写真を見るとそんな感じではないですね。あれはいつの季節だったのだろう?
    そもそも本当の記憶だったのか?

  3. お待たせしました。
    有名な観光地の紹介では、じゃらんを見た方が良いですから。

    僕もゆたんぽさんと同じで、昔見た印象ではなかったのです。

    「異星に立つ」みたいなタイトルで紹介しようと思っていましたが、緑が増えて「あれっ?」という気がしました。

    意図的に緑を増やしているような、気もしないでもないような感じもします。(どっちなんだよ)

    いつまでも同じことをやっていても、続かないという現実もありますから。

  4. 紅葉も見頃でいいですねぇ〜(^o^)
    浅間山は噴火が気になっていましたが大丈夫なんですね。

    久々に山に登りたくなりました。(*^_^*)

    • 申し訳ございませんが、1ヶ月前になります。

      浅間山は、気象庁の発表によればレベル1ですが、活火山であることに留意とあります。

      噴煙を上げている火山は、いつ何が起こるかわかりませんので、最新の情報に従って登山することをお勧めします。

      それでも、リスクは伴うものです。

      僕は、最近山登りはしていませんが、登山道を登るのではなく、道を作りながら登るようなことをしていました。

      生傷は絶えないし、骨折したこともあります。

      霊的な修行も段階があるといわれています。

      山登りなら滑落すれば自分でも分かりますが、いつの間にやら、滑落していることに気付くことも難しい世界です。

      たまに、サーキットに行って練習していますが(四輪)、走行会の主催者の方に「下手くそで、申し訳ありません」と言ったら、ニコニコして、僕も下手くそですから。

      という意外な返事が返ってきました。

      本当は上手いのですが、比べる対象、求める技量が違うのです。

      また、プロと言われる料理人の人が、一生修行であると言っていました。

      いかなる世界も、うぬぼれは禁物だなと感じます。

      年を取ると、くどくなりますね。

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