「龍」を再読して

今回は、水波一郎先生著の《龍》を再読させて頂きました。

以前にも述べましたが、《龍》は、私が《契山館》と出会うきっかけとなった書籍です。

経緯は忘れましたが、インターネットで何かを検索していて、《龍》に辿り着いたのです。

この《龍》とめぐり合えなかったら、私は《契山館》と出会う機会を逸していたかもしれないので、今の私があるのは、この《龍》のお蔭です。

さて、本書冒頭の「はじめに」において、水波一郎先生は、

「本書を著した霊魂は、読者の知らない龍について語ってくれた。それは、我々人類に対する指導霊としての龍であった。そして、その龍こそが、我々人間の、霊的生命体としての本当の姿を知っていたのである。」

さらに、

「この作品を通じて、龍だけではなく、人間という霊的生命体についての理解が進めば幸いである。」

と著しておられます。

本書の中で、龍の架空の存在でも、ご利益信仰の対象でもない、本当の姿が明らかにされていくわけですが、その過程で、龍のみならず、人間の本当の姿も明らかにされていると言えます。

・龍の誕生の経緯と、その正体。
・人間との深い関係。
・龍に対して、人間が行ったことと、その結果による龍の変化。
・龍の白・青・黒の肌の色の違い。
・龍の人間への愛。
・龍の活動。
・龍の指導霊。
・《水波霊魂学》を学び、《神伝の法》の霊的トレーニングを行う重要性。
・更には、私達、《神伝の法》の霊的トレーニングを行う者の心構えや、キリストの活動、富士の秘密などにも言及されています。

ご参考までに、目次の項目も転載しておきますので、ご興味をお持ちでしたら、ぜひ、この機会にお読み頂ければ幸いです。

水波一郎先生著、《龍》は、
紙の書籍のペーパーバック版と、
電子書籍のkindle版が、
いずれもアマゾンで販売されています。

目次

はじめに
むかしのはなし
第一章
1 龍の正体
2 龍の居場所
3 龍の先生
4 龍の身体
第二章
1 苦しむ龍
2 凶悪な生命体
3 龍の願い
4 肌の色
第三章
1 龍の出番
2 核の時代
3 龍の活動
4 苦しい時の神頼み
5 龍の力
6 青い龍の勉強
7 一歩ずつ
8 物質主義の時代
第四章
1 龍の生殖
2 龍の夫婦
3 龍の修行
4 下層の世界
第五章
1 龍の霊的修行法
2 物質界の霊的修行
3 美しい光景
4 新しい霊魂学
5 高すぎる壁
6 白龍の溜め息
7 退屈な龍
8 守る
第六章
1 高貴な霊魂
2 結集
3 富士の謎
4 未熟な霊魂
5 人間の本性
6 聞いた話
7 独り言
むかしむかしの話
おわりに

byなおいー

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「龍」を再読して」への3件のフィードバック

  1. もし、「龍」を読んでいただけたなら、できれば合わせて「神体」「二本足の霊魂」を是非読んでいただきたいです。これは三部作と言えるのではないでしょうか。この三冊を読めば人間の存在価値が分かってくると思います。龍は偉大な指導霊です。龍を通して「キリスト」を知ってほしいです。そして私たち人間が今何をすべきなのか、考えてみてほしいです。

  2. 本物の龍について知って欲しいですよね~!
    世間に出回っている龍の情報はニセモノがほとんどですよ!
    本物を知ってください!

  3. 龍についてのご利益本ならよく出版されていますが、龍は人間にご利益を与えるために存在しているのではありません。龍はそんな低い存在ではないし、私達が想像するよりもっとはるかに高貴で美しい存在であるようです。

    この書籍のある場面、なぜ、どうして、そんな・・・と、龍に申し訳なく、胸が熱くなるシーンがあるのですが、その部分だけでも、どんな書籍より読む価値があると思います。

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