死後、下層の世界に落ちないために

人間は誰でも、この世では肉体と《幽体》という霊的な身体が、重なった状態で生きています。

しかし、物質で出来た肉体には寿命があるので、いずれは肉体の死を迎え、《幽体》で《幽質界》という《死後の世界》へ入ることになります。

そして《幽質界》は、この《幽体》の健全の度合い、成長の度合いによる、階層世界になっています。

《上層の幽質界》は《幽体》が健全な《霊魂》が生活する、幸せな世界だと言えます。
そして、さらに上には、《幽体》がより成長した《霊魂》が住む《上級の幽質界》があり、その上には、《霊体》という身体で活動される、さらに高貴な《霊魂》の方々の世界、《霊質界》などもあるそうです。

ところが、もし、私達の《幽体》が不健全で未成長だと、私達は《上層の幽質界》へは入れず、《下層の幽質界》へと落ちてしまうことになります。

では、私達の《幽体》が不健全で成長していない状態になってしまう原因は何なのでしょうか?

その原因の1つは、現代は自然環境の中に、《幽体》の栄養素とも言うべき、質の良い《幽気》という霊的な気が存在しないので、《幽体》が慢性的な栄誉失調状態に陥っていることです。そればかりか、反対に《幽体》は性質の低い《幽気》と接触する機会のみが増え、それを付着させてしまうのです。

もう1つは、他の人や霊魂から、攻撃的な強い念を受けて、《幽体》が傷付いて、ボロボロになってしまうことです。強い攻撃的な念は、《幽体》の脳から発せられ、物質である肉体には直接的な影響を与えませんが、弾丸で撃ち抜くように、《幽体》を傷付けるのです。

どちらの場合も、その状態が継続すると、《幽体》が不健全となり活力が失われ、《幽体》から《オーラ》と呼ばれる、霊的な光が出にくくなってしまうのです。

《幽体》から《オーラ》が出にくくなると、《守護霊》や《指導霊》という、私達を霊的に正しい方向へ導き、下の世界へ落ちないように、ご尽力下さっている《霊魂》視界に入らなくなります。

視界に入らなければ、どんなに守護・指導したくても、対象者の存在場所さえ確認することが出来ないのですから、どうにもなりません。

そして逆に、隙あらば、私達を不幸にしようと暗躍し、死後は仲間に引き込もうと待ち構えている、邪霊や不道徳な霊魂の視界に入りやすくなってしまうのですから、大問題なのです。

《下層の幽質界》について、例えば、《水波一郎先生》著《龍》の第4章 「4 下層の世界」に、以下のような部分があります。

(引用始め)
龍の中には、下層の幽質界の人間をも救おうと考えた者がいる。人間達の中で、一番苦しんでいるのは、実は、下層の世界にいる人間だからである。実際、物質界でどんなに苦しんでいると言っても、下層の人間のそれに比べれば、それは比較の対象ではない。
(中略)
幽質界の下方に入り、乱暴な人達が大勢いる所にでも入ろうものなら、一日中でも、誰かに殴られ続けてしまう。物質界であれば死んでしまうが、幽体に死はない。いつまで経っても終わりがない。
(中略)
全てにおいて、物質の世界よりも苦しくなるのである。物質界で自殺したいなどと言っている人が、下層の世界に入ると、すぐにでも物質界に戻りたくなる。物質界がどんなに楽だったかを知るのである。
(引用終わり)

《下層の幽質界》の苦しみは、この世の苦しみとは、比較の対象にならない程で、しかも、終わりがなく、いつまでも続くというのです。

まさに、私達の想像を、遥かに超えた、地獄のような苦しみが、いつまでも続くということなのでしょう。

死後、そのような世界へ入りたいという方は、一人もおられないはずです。

私達は、絶対に《下層の幽質界》へ落ちてはならないのです。

それには、とにかく、この世で肉体と共にあるうちに、《幽体》を健全化し成長させておくことなのです。

自殺をしようとされる方だって、苦しみから逃れようとされるのでしょうが、《幽体》が不健全のままだったら、大変なことになってしまいます。

すぐに、この世に戻りたくなり、この世がどんなに楽だったのかを、知ることになるというのですから、この世以上の苦しみが待ち構えているのです。

どんな場合でも、まず、《幽体》を健全化することが、先決なのです。

先程、《幽体》が不健全になる原因を述べましたが、現代は、この世の霊的環境が悪化しているので、そこら中に性質の低い《幽気》が存在していて、それらと全く接触を避けることは不可能です。

また現代は、激しい競争社会ですので、他の人の念を受けて、《幽体》が傷付くことを避けることも困難です。

つまり、放っておけば、私達の《幽体》は、どんどん不健全になり、活力を失ってしまうのです。

それでは、どうすれば良いのでしょうか?

《契山館》には、奇跡的に、その対処法があります。

それが《神伝の法》という《神霊》から降ろされた、霊的トレーニング法です。

《神伝の法》の霊的トレーニングを習得し、日々、実習しますと、高級な《幽気》を吸収することが出来ますので、《幽体》は強化され、抵抗力が付きます。ですから、少々の攻撃的な念では傷付くことがなくなります。また、性質の低い《幽気》も付着しにくくなりますし、たとえ、付着しても落とすことが可能になります。

《神伝の法》は、私の知る限り、《幽体》を健全化し、成長させるための、世界で唯一の確実な方法だと言えます。

ぜひ、あなた様にも、《神伝の法》の霊的トレーニングを、お始め頂きたいと願っております。この機会に、《死後まで続く幸福》の道へお入り下さい。それが、あなた様ご自身を救い、あなた様の愛する方々を救い、全ての人類の救済にも繋がるのです。

byなおいー

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死後、下層の世界に落ちないために」への4件のフィードバック

  1. 下層の世界の話などは、まるで恐怖を煽っているかのようかもしれませんが、これが現実なんです。事実を知ってもらうためには、私たち契山館は例え批判されようと発信し続けます。

    綺麗ごとでは救われません。聞き心地の良い言葉に騙されてはいけません。

    とにかく現代の霊的状態の現実を知り、幽体を知り、トレーニングをして欲しいです。

    下層だけには行かないようにして欲しいです。

  2. 死後、凶悪な拷問を受け続けるような苦しみが続けば、普通の人では精神的に持つはずがありません。
    その時になって、いくら「神様」と救いを求めても、低い世界に一度入ってしまうと、そうそう高級霊魂は助けに来られないようです。救いなく苦しみが永遠と続けば、気が狂って邪霊化してしまっても当たり前のように思います・・・。
    笑い話で済ませてしまう前に、一度書籍をお読みください。もしかしたらこんな可能性があるのかもしれない、と感じていただくだけでも、あるかもしれない死後の世界の生き方が変わると思います。

  3. 下の世界は本当に大変だと思いますよ(´・ω・`)
    どんなに死にたくても死ぬ事も、消える事も出来ないんですよ?
    いずれ誰でも死ぬので、真剣に考えて欲しいです。

  4. 地獄はある!

    地獄に行く条件は生前の生き方、考え方とは無関係!

    これから死ぬ人はもれなく地獄へ行くコースが出来上がっている。「自分はこんな所(地獄)に堕とされるほど悪人ではない!」と全員が主張するが繰り返し言います。

    それは関係ない!

    我々は只々、恐怖心を煽っているわけではありません。ちゃんと対応策を持っています。知って下さい。学んで下さい。

    一旦、地獄に堕ちてしまったら地獄に居続けるという選択肢しか無くなります。そうなったら何百年、何千年も「神様助けて下さい!」と祈り続けても無駄です。

    でも今ならまだ十分間に合います。地獄にさえ堕ちない準備をしてもらったら後は好きに生きてもらって結構です。

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