霊猫あーちゃんとの生活 #029

ー  あーちゃんの嫌い(苦手)なもの  ー

前回はあーちゃんの性格を語る上であーちゃんの好きなものを列挙しましたが今回はあーちゃんの嫌いなもの苦手なものをお話します。あーちゃんは基本的に穏やかで優しい猫なのですがやはり好き嫌いはあります。ただその優しい性格からか嫌いなものに対しても余り過剰な反応はしません。巨大母猫の私とすればもっとワガママに振る舞ってストレスを溜めないようにして欲しいのですがきっとこれは贅沢な悩みなのでしょう。

あーちゃんの嫌いなものを挙げると

1.掃除機

2.爪切り

3.抱っこ

4.お留守番

5.田中さん家のタンシオ

です。

1の掃除機は嫌いな猫は多そうです。猫は聴覚が優れているのであの掃除機をかけた時の排気音が不快に感じるようです。あーちゃんは私が行くところは家中どこにでも付いて回ります。最近は意味がないとやっと理解しましたが以前はトイレの中まで付いて来ました。私が仕事から帰って来ると大変です。ひたすら足元に纏わり付くのです。あーちゃんは無駄鳴きは殆どしないのでこの纏わり付きの時も黙って足元ギリギリに纏わり付くのです。ソロリソロリと気を付けて歩かないとあーちゃんを蹴っとばしてしまいます。

そんなあーちゃんも掃除機のスイッチを入れた途端に一目散に逃げ出します。以前買った掃除機ですが訳あって当時販売されていた機種の中で一番音が静かなものです。今の掃除機と比較してもかなりの高額商品でしたが音の静かさは現在も十分な性能を有していると思います。でもあーちゃんは嫌いなようです。最近は掃除機を引っ張り出して来ただけでも1階に避難しています。

2の爪切りが嫌いなのも猫あるあるでしょう。外に出る猫の爪は切ってはいけないとされていますがあーちゃんは室内飼い猫なので定期的に切ってあげなくてはいけません。理由は伸びた爪が家の中にある繊維製品に引っかかって怪我してしまうことを防ぐ為らしいのですが最近はあまりやっていません。切ったところで猫はツメ研ぎで直ぐに尖らしてしまう上にあーちゃんは悪戯をしないので尖ったままにしておいても支障が無いからです。

以前は定期的に嫌がるあーちゃんを騙し騙し切っていたのですが気待ち良く昼寝していたあーちゃんの爪をばっさり切った時に昼寝から目覚めたあーちゃんが短く切られてしまった爪に気が付き、切なそうに舐めていたのを目撃してやはり猫の爪はネコデンティティー(アイデンティティ)にとって大切なものだと気が付き支障が無いならと自然に任せています。

3の抱っこは私としてはこれが出来ればあーちゃんは本当に完璧猫(パーフェクトキャット)だと思うのですがあーちゃんは嫌いなようです。抱っこが好きな猫は子猫の時に人間からされた経験と記憶が必要だと言われています。あーちゃんは人間が大好きなのですがどうやら子猫の時分に人間から抱っこされた経験が無いようです。そう考えるとあーちゃんの人間大好きさを知っているだけに心が痛みます。そんな抱っこ嫌いのあーちゃんを無理に抱っこしようとしても怒ったり爪を立てたりこそしませんがあーちゃんもどうして良いのか分からないのでしょう。後ろ脚をビーンと伸ばして抵抗して30秒も大人しく出来ずに逃げ出してしまいます。

4のお留守番もやはりあーちゃんの人間大好きの性格から来るのでしょう。あーちゃんは人の気配があると本当にリラックスして過ごしています。しかしひとたび家の中に自分しか居ないと気がつくと不安になるようです。これも最初の飼い主に置き去りにされて捨てられたことが由来しているのかもしれません。何故、不安を感じているかとわかるのかというとあーちゃんがトイレの外に粗相してしまうのが圧倒的にあーちゃんが家で一人、留守番している時だったからです。

最近はあーちゃんに出掛ける前に「あーちゃんお留守番お願いね。◯時頃に帰って来るからね」と声を掛けて出掛けます。嘘の様な話ですがこれだけであーちゃんの粗相の回数がグンと減りました。でもあーちゃん的には留守番はあまりしたくない様です。

5の田中さん家のタンシオは田中さん家の猫になっても頻繁に遊びに来ます。(勿論、タンシオと言う名前ではないでしょうが)タンシオの目的は食に困窮することが無くなった現在は私に撫でてもらう為です。タンシオも聴覚に秀でた猫らしく私の車のエンジン音を記憶していて車で帰宅する時を見計らって車道を横断して正門からトコトコ入って来ます。車のエンジンを止めて降りる時にには子猫の様な甘えた声を出して近寄って来ます。あーちゃんとはまた違った可愛いらしさです。

つい我慢出来ずに撫でてしまうのですが甘えたタンシオの鳴き声を聞くと同時にあーちゃんが2階から転がり落ちる様に走り込んで来ます。勿論、あーちゃんも私が帰って来たことは車の音で理解していますからタンシオの甘えた鳴き声の意味は理解しています。

タンシオもちょっと撫でる程度では満足してくれません。それをあーちゃんはサッシの窓越しに見ているのですがゴロゴロ転がったり窓ガラスに前脚をついて立ち上がったりして抗議と嫉妬をボディーランゲージで表しています。あーちゃんなりの罵詈雑言をタンシオに投げつけているのかもしれません。あーちゃんは自分以外の猫を私が可愛がるのを本当に嫌がります。私からすればあーちゃんには最大限の愛情を持って接しているのですがあーちゃんに言わせれば「他の猫を撫でる暇があるなら私をその分、撫でて!」なのでしょうか?

タンシオを撫でると決まってあーちゃんは留守番をした訳でも無いのに粗相をします。

あーちゃんの実力行使です。

続く

byゆたんぽ

 

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4 thoughts on “霊猫あーちゃんとの生活 #029

  1. あーちゃんは本当に幸せそうですね。嫉妬の粗相なら許してしまいますね(笑)

  2. あーちゃんが抱っこ嫌いって意外でしたよ~( ̄□ ̄;)!!
    抱っこって子猫の時からされていないと嫌いになるんですね~。
    掃除機ってみんな嫌いなんですね(笑)
    昔飼っていた猫も大騒ぎでした(笑)

  3. あーちゃんの写真、本当に嫌そう~。何か舐めたか何かした時のでしょうか(^-^*) タンシオも相変わらず美形ですね!
    足ピーンとしていたり、転がり落ちるように走り込んでくる あーちゃん・・・目に浮かぶようでかわいいシーンばかりです(^O^)

  4. どの行動も、あーちゃんの姿が目に浮かんでくるようで、微笑ましいですね~(*^-^*)

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