霊猫あーちゃんとの生活 #030

ー  猫(あーちゃん)があなた(私)を好きな証拠  ー

猫は犬ほど好き好きアクションを出してはくれませんし犬のように判りやすいものでもないのですがちゃんと飼い主大好きの主張をしています。今日は猫の愛情表現をいくつかご紹介します。知っているものもあるでしょうが知っていてもうちの猫はしてくれないということもあり得ます。ちなみにうちのあーちゃんは全部してくれる上におまけのプラスαもあります。

①ゆっくりな瞬きをして飼い主を見る。

道端で見知らぬ野良猫とバッタリ出くわしたことは誰にでもあるかと思いますがその時の光景を思い出してみて下さい。瞳を見開いて瞬きせずに視線を合わせていませんか?これは猫にとっては一触即発の緊張状態で危険だと判断すると速攻で逃げ出すか場合によっては攻撃準備の前段階ということもあります。

「コイツやばそう!目をそらしたら危ない」の状態なんですね。だからゆっくり瞬きして見ているということはリラックスしていて目の前の猫(人間)に安心感を持って対峙しているということなんです。ちなみにあーちゃんは朝方にゆっくり瞬きをすることが多いのですがこれは単純に「まだ眠いよー」なのかもしれません。

②グルーミング(毛繕い)してくれる。

これは犬も良く行いますが犬の方がされたら気持ちいいでしょうね。犬と違って猫の舌はツルツルしていなくて紙ヤスリのような形状なので本気で舐められると痛いのですがあーちゃんはフワッ、フワッと舐めてくれるので痛くありません。大概あーちゃんを撫でるとそのお返しとばかりに手の甲や指先を舐めてくれるのですが律儀にも寝ているあーちゃんの身体を撫でても目を覚まして指先を舐めて又、眠ってしまいます。

③頭を擦り付けて来る。

これは猫のマーキング行動に由来するものです。これは自分の所有物だと宣言する意味があります。飼い主だけでなく自分の生活空間にあるもの全てがマーキングの対象になりますが飼い主に対して行う場合は親愛の情を表す意味合いが強くなります。あーちゃんは毎朝のブラッシングタイムに私のあぐらをかいた膝頭に毎回行っています。

④直ぐ近くを歩く。

これは纏わり付くと表現した方が判り易いですね。その言葉どおりで特に説明は必要ない気がしますがあーちゃんの場合は私の帰宅後30分くらいはこんな状態です。必要に応じて爪の出し入れが出来る猫は足音がしません。私も何度、足元に纏わり付くあーちゃんを蹴っとばしてしまったのか分かりません。それを多少はあーちゃんがが学習したのか?あーちゃんは「ニャッ、ニャッ、ニャッ」とか「うーうーうー」とか声を出しながらついて来ます。この声のおかげでだいぶあーちゃんの巻き込み事故は減少しました。

⑤贈り物を持って来る。

これは外出が自由に出来る猫は鼠の死骸だとか虫の死骸を飼い主の枕元とか扉の前にポンと置いておく習性なのですがこの愛情表現を知らない飼い主は何の嫌がらせかと頭を悩ますそうです。猫にしてみれば「ちゃんと食べてるか?いつもご飯をありがとう。これ食え!」的な意味合いなのですが人間にすれば良い迷惑ですよね。でも決して叱らず猫に感謝の意を伝えることが絆を深めることになるそうです。外に出れないあーちゃんは自分のお気に入りのオモチャを私の枕元に置きます。その時はあーちゃんをうんと褒めてあげます。

⑥帰宅と同時に興奮する。

これは当の飼い主、本人よりも同居している家族が目撃することが多いのですが飼い主が帰宅する時間が近づくと落ち着きがなくなったり車の音や近づく足音でお出迎えに玄関で待っていたりします。大好きな飼い主が無事帰って来て喜びと興奮が爆破します。朝別れて半日程度会わないだけでこれでもかというくらい喜びます。一説によれば猫と人間では時間の経過の感覚が違っていて同じ時間でも猫の方が4倍長く感じているそうです。猫にしてみれば約2日ぶりの感動の再会なのです。にしてもあーちゃんは喜び過ぎのような気がしますが。

⑦お腹を見せる。

これはあーちゃんは本当に良くやります。猫にとってお腹は急所の内臓に一番近い場所なので信頼している飼い主の前かそれに準じる人間の前でしかやりません。でも人間に甘えたい猫はよくやっているイメージがありますが私が猫の立場なら善人か悪人か分からない人の前で良く出来るなーと感心してしまいます。がそれだけ人間が大好きな猫達も一定の数、いるということですね。人間好きということで言えばあーちゃんも人間好き猫のトップランカーでしょう。

⑧シッポが直立する。

猫は機嫌が良い時は旗竿の様にシッポをピンと立てています。大好きな飼い主に近寄って来るときは大抵、旗竿状態です。シッポで感情表現するところは犬と似ていますが猫はシッポの形は同じでも動かすスピードで真逆の意味を持つことがあります。ゆっくりウネウネシッポを振っている時はリラックスして機嫌が良い時ですがブンブン速く振っている時は逆にイライラしていてご機嫌斜めです。あーちゃんがブンブン振っているところを見たことはあまりないですね。

⑨フミフミする。

これはあーちゃん毎日します。元々は母猫のおっぱいを飲む時におっぱいの出を良くする為の子猫の動作の名残りなのですが母猫に抱かれていた頃の幸福な感情を思い出してするようです。フミフミは肉球でするので爪が出ます。最近はあーちゃんの爪はあまり切らないのでスウェット程度の生地なら簡単に貫通します。あーちゃんは気持ち良くフミフミしているので我慢していますが私の太ももはザクザク刺されています。

⑩反応が微かになる。

本来、野生の動物は絶えずいつ外敵に襲われるかもしれない緊張感を持って生きています。その為にいつどんな時にも反応出来るように感覚を研ぎ澄ましています。だから反応が微かな状態は絶対的な安心感が無いと無理なのです。猫が飼い主の膝の上でゴロゴロ言っているのがこの状態です。あーちゃんも私がテレビを見ていると膝の上に乗って来ます。前出のフミフミとセットで日課になっています。でも気配り猫のあーちゃんは「チョットいい?ゴメンね」と言うと直ぐにピョンと飛び降りてくれます。

これらのアクションは全て飼い主に対する猫の愛情表現です。あーちゃんを飼うまでは猫はクールで気まぐれでドライなものだと思っていましたが実は猫はとても感情豊かで愛らしい動物です。なるほど多くの人間が夢中になるのも理解出来ます。

あと一つ何処にも資料が見つからない、あーちゃん独特の愛情表現があります。私はこれを『鼻チュー』と名付けました。この『鼻チュー』は次回にお話しますがどの様な愛情表現なのか皆様ご想像下さい。

続く

byゆたんぽ

5 thoughts on “霊猫あーちゃんとの生活 #030

  1. 犬を飼っている私でも猫の事が詳しくなります(笑)

    まだ先の話ですが、あの世に行ってから会話がしてみたいですね。

  2. た、たまりません(*^^)かわいいですねぇ。猫は飼った経験が無く全く分からないのですが、そんな私まで飼ってみたくなります。
    散歩の際に会う猫ちゃん達には、今度ゆっくり瞬きしながら通ってみようかな、なんて思いました(^O^)

  3. ⑥を見て思いましたが、人と猫で平均寿命差がそのまま時間の感じ方の違いに関連しているのでしょうかね。

  4. わ~~いいですね~~(*^_^*)癒される・・・。
    あーちゃんの影響で野良猫さんを見ると目で追ってしまうのですが、目が合った途端に逃げられます。(T_T)

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