神秘的な景色

先日、用事で朝かなり早い時間に家を出たのですが、近くの川沿いを通りましたら、全面覆うような深い霧が出ていて、寒い朝の空気と相まって、どことなく神秘的に感じる景色でした。(運転中だったので、写真が撮れなくて残念です!)

私はパソコンを、背景画像に世界の雄大な景色が表示される初期設定で使っているのですが、毎回見る度、こういう神秘的な風景を見たい気持ちは世界共通なんだろうなぁと思います。

別に綺麗な風景を見たからって、お腹が膨れるわけでもなんでもないはずなのに、
人間にはお腹を満たしただけでは満足できない、時には心をめいいっぱい感動させないと満足できない欲求がありますよね。

個人的な考えですが、それは、人間が肉体とともに霊的な身体を重ね合わせて生きている生命体だからなのだと私は思っています。

肉体に栄養が必要なのと同様に、私達の霊的な身体には霊的なエネルギーが必要です。
それには高貴な存在を求め、力を降ろしてもらう必要があります。

太古の昔であれば、人間は現代と比べ霊的感性がずっと豊かだったので、自分を超えるような偉大な存在に自然と祈りを捧げ信仰していました。
私達は元々そういう風に生きるようになっているのに、現代は高貴な霊的存在を否定するように、求めないように教育(洗脳)されています。恐ろしいことです。
ただその流れのままに生きてしまえば、本当の意味では幸せを感じることはありません。

代わりに幸せに近いものを一生懸命に探して、お金を稼ぎ、綺麗な風景を探しに旅行をし、感動話に涙してみても、数日経ってしまえば、その時感じた暖かいものはどこかに消え去っていて、又、同じ毎日が続いていく。
どこか満足できないから非日常を探し続けてみても、霊的な刺激を受けないで過ごす毎日は、ご飯を何も食べず、眠らずも毎日を続けているようなものかもしれません。
いつまで経っても、なんだかむなしいまま。
一生懸命に生きたのに、死ぬ時になって「私の人生は何だったのかしら」なんて悩むのは、あんまりにも悲しすぎます。

今、生きる意味が分からないなんて悩んでおられる方、その疑問は至極当たり前のことで、大切な幸せへのパスポートです。
是非霊的トレーニングを習ってくださいね!

byゆず

上記はペーパーバック版です。
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神秘的な景色」への5件のフィードバック

  1. 人間や動物、植物が何故存在しているのか考えるだけでも分からないことだらけです。

    いつからはじまり、何のために生きて、そして本当に死んで終わりなのか。

    仮に死後の世界があったとしても、いつからはじまり、やはり終わりがあるのか。

    人間は、どう見ても他の動物とは違うし、その差別はどうしてあるのか。

    何故、他の生命体を食べなければ生きて行けないのか。

    何か理由があり、答えもあるはずです。

    毎日を生きて行くだけで精一杯の人にはどうでも良い話かもしれませんが、どうでも良いでは済まされない現実があるとしたら、何とか対策を練らなければいけないかもしれません。

    少しでも時間が取れた時に、水波霊魂学を勉強してみてはいかがでしょうか。

  2. 物質的な満足はそのうち飽きちゃいますからね~^^;
    でも霊的な感動は飽きる事なんて無いですよ(*´艸`*)

  3. そういえばいつも、会社から帰宅するときは、空を見上げては月を見たり、風を感じたり、人工物に囲まれながらも自然を求めている自分がいます。

    ゆずさんの記事で、こういう感覚も信仰に近いんだなぁ、と気付かされました!(*^-^*)

  4. 数年先、数十年先を想像したり、現状に対して無常感を覚える時が霊魂や幽体の事を求めるキッカケかもしれませんね。

  5. 人類の生態系に悪影響を及ぼさない。人口の限界は1億人と言う説があります。
    生態系のサイクルに従って生まれて死んで行くことを受け入れる生き方が人間に出来ればきっと霊的にも違った世界を創り上げていたとおもいます。
    人の心が自然に惹かれるのは失ってしまった生態系の中の一部だったと言う記憶からでしょうか。

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