『霊的なお話1 武士の時代編』を拝読して

《水波一郎先生》著、『霊的なお話1 武士の時代編』のkindle版(電子書籍)が、アマゾンで発売されました。ペーパーバック版(紙の書籍)は、7月8日に発売予定で、現在、アマゾンで予約受付中です。

武士の時代が終わって、もう150年以上が経ちますが、当時は現代よりも、霊的な事柄が、はるかに身近であったことは間違いなさそうです。

武士の時代、人間はあまりにも小さく微力な存在で、困難な状況になれば、神仏に救いを求めるしかなかったのかもしれません。

素朴な信仰心をもって生きるのが、当たり前の時代だったのです。

そのような時代を、科学が未発達な時代として、馬鹿にしてしまうのが、私達、現代人の常なのかもしれません。

確かに科学によって、物質のことについては、分かるようになった面もあるでしょう。

しかし、物質界の科学で、非物質である霊的世界のことが、分かるはずはありません。

私達は、この150年間で、本当に進歩したのでしょうか?

むしろ、大切なものを、失ってきたのではないでしょうか?

人間にとって、霊的であるとは、いかなることなのでしょうか?

本書は、改めて、そのようなことを考えるきっかけを与えてくれました。

武士の気持ち
侍の刀
武士に切られた兎(うさぎ)
吾助の宝捜し
師匠の願い
仏像の涙

本書には以上の6つの小品が納められています。

挿入されている、カラー画像や挿絵も綺麗で、子供さんでも読めるように、平易な表現・用語が使用されていますが、いずれも短編ながら読み応えがあって、大人にも考えさせられるところが多いと言えます。いやむしろ、大人にこそ、必要な示唆に富んだ作品集だと思います。

例えば、この世の争いや苦悩の原因の多くが、物質が有限で、しかも食べなければ生きられないことのあること。

もし、この世も《幽質界》と同じように、欲しいものが念ずれば現れる世界で、食べなくても生きられる世界であれば、更に不死の世界であれば、この世の大半の争いや苦悩は消滅するかもしれません。

そして、本当に大切なことは、時代や地域によって変化するものの中にはないこと。形や理論の中にもないこと。よって、それらを元にした善悪の基準は、この世には必要であっても、そこには霊的な価値はないこと。

欲が深くなると理性が麻痺し、大切な判断を狂わせること。

動物の霊魂であれ、人間の霊魂であれ、怒らせると、霊的な問題が生じる可能性があること。

何の分野でも、師の思いを理解するのは、困難であること。

そして、《水波霊魂学》を学び、《霊的トレーニング》を行うとは、己の未熟さを自覚する道であること。

このようなブログの記事を作成するのも、「私はもう知っているので、知らない人に教えてあげなければ」などというような思いがあったら、とんでもない間違いで
あること。「同じく未熟者同士、共に学びましょう」という思いが大切なこと。

実際、私達がこれから千里の道程を歩むとして、《契山館》と出会って間もない私などは、1ミリ前へ進んだかどうかも分からない状態で、千里の行程からみれば、まだ《契山館》と出会っておられない方と、横一線に並んだ未熟者同士だったと、改めて気付かされました。

私は、本書を拝読して、以上のようなことに気付かされました。

皆様は、本書をお読みになり、何をお感じになるでしょうか?

まだお読みでない方には、ぜひ、この機会に、本書『霊的なお話1 武士の時代編』をお読み頂きたいと思います。

byなおいー

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3 thoughts on “『霊的なお話1 武士の時代編』を拝読して

  1. この書籍を読んで私が感じたことは、動物の進化に過ぎない人間の肉体の習性は、やはり動物的であり、生きるためにはどこまでも残酷なんだと言う事です。

    しかし、周りを見渡しても人間はやはり他の動物たちとは違います。それは、霊的な事を無視しては分からないことなんだと思います。

    小学生高学年以上なら誰でも読める内容とのことですが、リアルな歴史を学びながら、大切な何かに気付かせてくれるように思います。

    大人の方も是非読んでほしいです。

    活字が嫌いな人も、そんなに長くないので、試しに読んでほしいです。

    昔あった、「まんが日本昔話」のような感覚で読めると思います。

  2. 読みやすいですけど、深いし面白いですよね~(´∀`人)
    感動すると思いますよ!(*´艸`*)
    ぜひ読んで欲しいです(*≧∇≦)b

  3. 読んでいて、考えることが沢山ありました。「仏像の涙」では、なおいーさんがおっしゃるように、身の程を知って、偉そうなこと言ってられないなって思いました〜(^^ゞ

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