霊猫あーちゃんとの生活 #037

これは別に私の趣味ではありません。

ペットの種類によっては衣服を纏わせたり靴を履かせたりするメリットが有る場面もあることは事実ですが完全室内飼いのあーちゃんにとってはそんな場面は日常生活の上ではまず有り得ません。

そもそも飼い主の自己満足で必要も無いのに衣服を着せアクセサリーを付けるのは私は悪趣味な事だと思っています。

今回、あーちゃんには我慢して貰って写真撮影の為に着てもらいましたが、もし本当にこの服を着る場面が有るとしたらそれはあーちゃんの生命に重大な危機が迫っている時なのです。

これは猫用のリードです。ハーネスのデザインがベストに似せて作られている物です。猫は犬と違い日々の散歩の必要は有りません、先に述べたようにあーちゃんは完全室内飼いです。外の世界に興味を持って人間の出入りのタイミングで外に間違って出てしまうことはありますが自分から外に出たがることはありません、出る必要も感じていないようです。

最近、CMで良く耳にする、さだまさし氏、作詞作曲の『ニャンパク宣言』(YouTubeで見れます)の歌詞にある「家の外に出してはいけない〜♪」のとおり、あーちゃんは生涯、家の中だけで生活する猫です。外出は獣医に連れて行く時だけです(その時はケージに入れて行きますのでリードは不要です)。

散歩はしない、獣医に行く時も付けない、ではなんの為のリードとハーネスなのか?

それは災害発生時、あーちゃんと一緒に避難する時の為に準備してあるリードとハーネスなのです。

今回の台風19号で長野県はかつて無い程の水害被害を受けました、いざ大規模な災害は発生すると必ず弱者から被害を被ります。殆ど報道はされていませんが命を落としたペットの話も耳にしています。そして各所に設けられた避難所の多くはペットを連れての避難はNGです。中にはペットを飼っているがゆえに避難所への避難をためらった家族もいたとのことです。

あーちゃんを飼う前の私でしたら人間が命の危機に晒されて居る時にペットでも無かろうと、まして避難所に連れて来るなど言語道断、餌を多めに出しておいて家に残してきて人間だけが優先して避難すれば良いと吐き捨てていたことでしょう。

しかしあーちゃんが家の子になった今では家族であるあーちゃんを置き去りにして自分達だけが避難することは多分、出来ないでしょう。避難所には行かないと言う選択をすると思います。それでも避難しなければならない状態に陥った時にあーちゃんに付けて一緒に避難する、その為に準備してあるリードとハーネスなのです。なのであーちゃんにこのリードとハーネスを着ける時が来る時はかなり危険な状況だと申し上げたのはその為です。

さりとて猫は人間に餌を貰わなくても生きている野良猫もいます。犬であっても首輪を外して自由にしてやればなんとか生き延びてくれると考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし人間に餌を貰って生活しているペット達は、とある獣医師さんの見解によればその殆どが1週間程度で餓死してしまうそうです。

目の前で死んでしまうのは忍び無いが見えない所で生きていて欲しいと言う願いはどうやら叶わないようです。人間が餌を与えて一緒に暮らして居るペットは幼子を養い生活して居ることと何ら変わりがないと言うことです。

今回、犬猫を飼っていて被災された自宅生活困難者に対してペットの一時預かりを実施しているボランティア団体もあるそうですが被災された方々もそこで飼れていたペット達も元の生活に戻れるのは、まだまだ先のようです。

続く

byゆたんぽ

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4 thoughts on “霊猫あーちゃんとの生活 #037

  1. 久々のあーちゃん登場ですが、笑えない話題ですね。

    生きるか死ぬかの瀬戸際では、どうしてもペットは二の次になってしまうのですね。一時預かりのボランティアがあるのは知りませんでした。私も犬を飼っているので、そう言った情報も万が一の時には必要ですね。

    もう「万が一」と言っていられる時代ではないかもしれませんが。

  2. ペットも大事な家族ですよね~。
    万が一の時にペットの事もしっかり考えておかないといけないですね~。

    そして出来れば死んだ後の事も考えて欲しいです。
    高級な気をたくさん吸ったペットは上の世界に入りやすいですよ!

  3. あーちゃんを守るための大切なハーネスなんですね。カワイイですが、使われないことを祈るばかりです。。。
    人間同様、動物達にも幽体があり、意識があります。人間の都合で苦しませていいわけがありません。今も、死後も、大切な小さな家族が安心・安全に生きられるように、対策は飼い主が行わなくてはなりませんね。

  4. 私は動物が苦手なのですが、妹の家で子犬を飼っていて、二人の姪が、家族同然に可愛がっています。

    昔、私が「犬の餌」言ったら、姪に「酷い!今度から、おじちゃんの餌と言ってやる!」と怒られてしまったので、それ以来、「ごはん」とか「食事」と言うように気を付けています。

    それくらいですから、姪達は、とてもペットの犬を置いては、避難所へ行かれないそうです。

    その姪達やペットの幽体の状態が気掛かりなのですが、私が何を言っても、「また、おじちゃんの変な話が始まった。そんなバカなこと、あるわけないでしょ」と、全く相手にしてもらえません。

    残念ですが、現状では、出来ることがなさそうです。
    難しいものですね。

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