人は死ぬと安らかに眠る?

世界でコロナ・ウイルスに感染して亡くなられた方は、4月11日には10万人に達したそうです。死者数が5万人に達したのが4月3日でしたから、8日間で5万人増えて倍増したことになります。

もうこれ以上、死者数や感染者数の増加が加速せず、少しでも早く、減少から終息に向かうよう願うばかりです。

ところで、亡くなった方へのお別れの言葉として、「安らかにお眠り下さい」などと言うことがあります。

定型文のようなもので、多くの場合、深く考えて使うわけではないのかもしれません。

一般的には、肉体が2度と目を覚まさない=永遠の眠りにつく⇒「安らかに・・・」というイメージなのでしょうか。

中には墓の下で永遠に過ごすことをイメージしたり、本当に死後の世界で眠り続ける、とお考えの方もおられるかもしれません。

では、実際のところはどうなのでしょうか?
《水波霊魂学》によれば、人が死後、ずっと眠り続ける、などということはないようです。

人間の死とは、物質界で肉体と重なっていた《幽体》が、肉体と離れて《幽質界》という《死後の世界》へと入ることです。

そして、今度は《幽体》の存在、すなわち《霊魂》として、《幽質界》で生活することになります。

《幽質界》は眠る必要も、食べる必要もない世界なのだそうです。

ただし、物質界(この世)から《幽質界》へと移行する時や、《幽質界》の中で、居住する階層が変わるような時には、一時的に眠ったり、夢を見るような状況になることはあるそうです。

今、《幽質界》の階層と申しましたが、実は《幽質界》は、《幽体》の状態による階層世界になっているそうです。

《幽質界》では上の階層に行けば行く程、《幽体》が健全で活力があり、《幽体オーラ》が強く伸びている《霊魂》が住む階層になっているそうです。

一方、下の階層へ行けば行く程、そこは《幽体》が不健全で活力がなく、《幽体オーラ》の伸びが弱い《霊魂》が住む階層なのだそうです。

上の階層は、まるで天国のように、不自由なく幸せに生きられる世界なのですが、下の階層は、まるで地獄のような恐怖と苦痛に満ちていることが多いそうです。

このことは、私達、物質界の人間にとっても、極めて重要なことです。

すなわち、物質界で肉体と重なっていた時に、《幽体》を健全で活力があり、強い《幽体オーラ》が伸びた状態にしていた方は、肉体の死後、《幽質界》では、上の方の幸せな世界へと入れるわけです。

しかし、物質界で《幽体》が不健全で活力がなく、《幽体オーラ》が伸びない状態になってしまっていた方は、まるで地獄のような《幽質界》の下層へ落ちてしまう可能性があるのです。

よく、善人は天国のような世界へと入り、悪人は地獄のような世界へ落ちるなどと言われますが、それは正しくないそうです。

善悪は、時代や地域によっても変わるような、肉体の脳内で作られた物質界の基準に過ぎません。次元の異なる《幽質界》では、全く通用しない基準なのです。

さて、それでは、物質界において、肉体と重なっている《幽体》を健全で活力があり、《幽体オーラ》が強く伸びるような状態にするための方法があるのでしょうか?

それは、もちろんあります。
それこそが、《契山館》で指導されている、《神伝の法》の《霊的トレーニング》です。

《神伝の法》こそが、現代において、人間の《幽体》を、健全で活力があり、強い《幽体オーラ》が伸びた状態にするための、すなわち、人間が本来の意味で幸せになるための、唯一の安全確実な技法なのです。

なお、人間が死後、具体的にどうなるかについては、《水波一郎師》著の『人の死後はそれぞれ』をお読み頂ければ、お分かり頂けると思います。

アマゾンにおいて、kindle(電子書籍)版とペーパーバック版(紙の書籍)が発売中ですので、ぜひ、お読み下さい。

byなおいー

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人は死ぬと安らかに眠る?」への3件のフィードバック

  1. 何年か前に流行った歌の歌詞で「私のお墓の前で泣かないでください。そこに私は居ません。眠ってなんか居ません。」と言うのがありましたね。個人的に、「そうそう、お墓に死んだ人は居ないんだよ」と、その後の歌詩を水波霊魂学的に変えたいと思ったのを覚えています。心にしみる歌なら、霊魂学も伝わるのだろうかと考えました。あり得ませんが・・

    葬式での弔辞の内容も、「そっちでゆっくり休んでくれ」とか「天国で見守ってくれ」とか、こちら側のイメージ言っていることが多いですね。

    幽体を健全にして、無事、上の幽質界に行けた人ならそれも当てはまりますが、幽体を知らず、善悪や心の持ち方で天国に行けると思っている人は、死後
    思いもよらない現実が待ち構えている事を、一刻も早く知って頂きたいです。

    死後の世界の法則を知ると、イメージとかけ離れている事が分かります。

  2. 死んだら終わりだと思っている方の発言でしょうかね?
    肉体が死んでも、今度は幽体を使って幽質の世界に行くので、安らかに眠る事はないです^^;

  3. 8日間で5万人。ちょっとした町の人口位の人数が亡くなっていったんですもんね・・・。本当に恐ろしいことです。

    水波霊魂学を知ったばかりの方にとっては、なおいーさんがおっしゃる「《幽質界》は、《幽体》の状態による階層世界になっているそうです。」という部分がひっかかるポイントと思えます。
    人の行いを美しくあろうと努力されていた方にとっては、それまでの生き方を否定されたようで、お怒りになる方もいらっしゃることと思います。

    ですが、誤解していただきたくないのですが、水波霊魂学に、そういった人間としての努力を否定する気持ちは微塵もありません。

    否定しているのではなく、ぜひ霊的に正しい知識をこれからの人生に加えていただきたい、
    幽体を鍛えていただきたい、
    その上で各々が求める人格像を目指す努力をしていただきたい、
    そうおっしゃっています。
    霊的トレーニングを実際に行っていただければ、「鍛えましょう!」という会員の気持ちは必ず分かっていただけると確信しております。

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