植物の思い

私は、もちろん植物と話など出来ませんが、植物が人間に対して、かなり強い思いを発しているように感じることがあります。

それは私の主観的な想像、思い込みかもしれませんが、《水波一郎師》著の『子供たちのためのスピリチュアルなお話3-精霊編-』にありますように、植物にも《幽体》という霊的身体があって、《精霊》が宿っているそうですので、植物にも意識があって、自己主張をすることもあるようです。

この書籍の内容はお読み頂くとして、今回は、昔から私が、植物から感じることが多い思いについてのお話です。

私はなぜか、人間が植物から歓迎されていない、いや、それどころか警戒されている、嫌悪されている、と思えることが少なくありません。どうも、あまり近寄って欲しくないように感じることが多いのです。

人間同士でも、相手が歓迎してくれているのか、迷惑がられているのか、何となく分かる時があるものですが、それと同じような感覚です。

出来れば、私の思い込みであって欲しいものですが、《水波一郎師》著の『二本足の霊魂』等を拝読すると、動物や植物が、人間に対して嫌悪感や恐怖感、時には敵対心を持ったとしても不思議ではありません。

それだけの事を、私達人類は、続けてきてしまったのです。

私達人類が、この世に性質の低い《幽気》を蔓延させている勢力、すなわち不道徳な霊魂や、邪霊の手下達に同調し加担することがなければ、この世の霊的環境が、ここまで悪化することはなかったでしょう。

誰も不道徳な霊魂や、邪霊の手下達の勢力に加担などしていない、と思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

私達が自らの《霊的生命体》としての本質を忘れ、素朴な《信仰心》を忘れ、物質科学を盲信したあげくに無人論者に成ったり、はたまた、安易なご利益信仰や超能力崇拝などに陥ったりすれば、それらの勢力に加担したも同然なのかもしれません。

物質界に性質の低い《幽気》が蔓延し、霊的環境が悪化することがなければ、動植物の《幽体》も、その影響を受けて、穢れることはないと考えられます。

特に植物は、性質の低い《幽気》を持った人間が近付いてきても、逃げることが出来ません。

そのような人間に近付かれたら、その植物の《幽体》は穢れを増してしまいます。

でも、動けない植物には、「来ないで~」と必死に思いを発することしか出来ないのかもしれません。

まるで、人間の《幽体》に、性質の低い《幽気》を持った《霊魂》が近付いてきても、《幽体》は肉体と離れて逃げ出すことが出来ないかのようです。

反対に人間が、自らの《幽体》を鍛えて、高級な《幽気》をお持ちの《高級な霊魂》の方々が、物質界で活動しやすい霊的環境を作っていくことが出来れば、物質界は《高級な幽気》で満たされるようになり、動植物の《幽体》も穢れる機会が減少することでしょう。

健全化した《幽体》は、未来を明るくします。死後の世界である《幽質界》で、下の方の苦しみの世界へ、落ちる危険性が低くなるのです。

人間は本来、《霊体》という、動植物にはない高貴な霊的身体を所持した存在なのだそうです。

その人間が、今のまま、動植物から癌細胞のように思われたままで良いはずがありません。

私達人類が、本来の霊的生命体としての姿を取り戻すべき時は、《神霊》から《神伝の法》が降ろされた今以外にありません。

私達が《神伝の法》を習得し、日々、実習すれば、《高級な幽気》をお持ちの《指導霊》の方々のご助力により、私達の《幽体》が健全化していき、強い《幽体オーラ》が伸びるようになります。

そして、その強い《幽体オーラ》が、《高級な幽気》をお持ちの《高級な霊魂》の方々を招き、不道徳な霊魂や邪霊の子分を遠ざけるのです。

すなわち、《神伝の法》を実習する方が増えれば増えるほど、物質界の霊的環境が改善し、人類はもとより、動植物の未来が明るくなるのです。

byなおいー

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植物の思い」への3件のフィードバック

  1. 今は人間たちのせいで、世界中で質の低い幽気が充満していますもんね~(-.-;)
    植物も、動物も、人間たちも、低い幽気を吸収して、下の世界へ(-.-;)
    少しでも高級な気を世の中に流したいです。

  2. いつも、車で通る道沿いにあった大きなケヤキの木が、最近、道路開通のため切られてしまいました。樹齢何年かは分かりませんが、かなり太いケヤキでした。

    私も、この書籍を読んでから、植物の気持ちを考えるようになりました。

    そのケヤキは、長年人間の生活を見てきて、幽気が穢れて行く様を見てきたのかもしれませんね。

    私達人間の都合により、動植物は理不尽に辛い思いをしています。

    その罪滅ぼしは、私達が幽体を鍛え、地上の幽気を少しでも高級にしてゆく事とだと思います。

  3. いつも接しているお花たちや樹木、食べている野菜、お米・・・人間の生活に欠かすことのできない植物達が、どんな事を感じて生きているのか、表現されています。
    私達が犠牲にしてしまっている生き物たちがいることを忘れてはいけません。その存在たちのためにも、霊的に成長していくことが大切なのだと水波霊魂学は教えてくれています。

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