『霊的技術』を再読して

数年前に紙の本(ペーパーバック版)が出版されていた「霊的技術」が、電子書籍(kindle)版でも読めるようになりました。

霊的技術(霊術)と言うと、一般的には、お祓いや除霊などが想起されますが、本書には、他にも様々な霊術があることが紹介されています。

霊的技術を行う第一の目的は、何と言っても幽体という、この世では肉体と重なっている、霊的身体の健全化だと言えそうです。本書の副題は『傷ついた幽体を救え』なのです。

更に本書の表紙には、『日本では、昔からお祓いを受けてきたように霊的な汚れは誰にでもありうる。霊的技術でそれを取り去る必要がる。』との表記があるのです。

また、表紙には『霊能力がなくてもできる霊的技術』とあります。霊的技術を行うために、霊能力は不要ですが、どうしても必要なものがあります。それは何なのでしょうか?

そして、霊的技術の解説書である本書には、具体的な霊術の行い方に関する記述はありません。

それがなぜなのかも、お読み頂ければ、よくお分かり頂けるでしょう。

本書「霊的技術」をお読み頂ければ、今、私達が幽体という霊的身体を健全化することの大切さを、ご理解頂けることでしょう。

繰り返しになりますが、私達が、まず第一に為すべきこと、それは『幽体』を健全化することだと言えます。

なぜならば、『幽体』が不調だと、私達は肉体の死後に、『幽質界』という死後の世界の下層に落ちて、まるで地獄のような塗炭の苦しみに苛まれることに成りかねないからです。

《幽体》の状態こそ、肉体の死後に《幽質界》で入る階層を決める唯一の基準なのです。

また、《幽体》が不健全だと、死後の世界での事のみならず、この世においても、悪い霊魂の干渉を受けるなどして、思わぬ不幸に見舞われる危険性が高まります。

『幽体』を健全化するためには、『神伝の法』の『霊的トレーニング法』がありますが、何かの事情で、自ら『霊的トレーニング』が行えない時などの手段として、『霊的技術』があると言えるでしょう。

例えば私は、入会後、参加資格のある《神伝の法》の初伝の合宿研修が行われるまで、1年半近くかかりました。入会後もその間は、本格的な《霊的トレーニング》を行うことが出来なかったのです。

そのため、その期間中は、定期的に《霊的状態等の調査》を受けた上で、《幽体》に不調があれば、その不調を解消するための《霊的技術》をお願いしていました。

どうかこの機会に、『霊的技術』をお読み頂き、なぜ《霊的技術》が必要なのか、なぜ、《幽体》を健全化する必要があるのか?その重要性をご理解頂きたいと思います。

byなおいー

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『霊的技術』を再読して」への2件のフィードバック

  1. 今は霊的に悪い状況なので、幽体が汚れている人ばかりでしょうね(´・ω・`)
    汚い幽体は、綺麗な幽体の存在からは見えにくいですよ。
    逆に、汚い幽体の霊魂からは、よく見えます((((;゜Д゜))))ブルブル

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