梅雨入りの日の、お母さんハト

先日、私の地元長野県でも梅雨入りが発表されました。

ずっと雨不足で土地はカラカラ、作物の伸びも悪かったのですが、
梅雨入りとともに訪れた大雨に、ようやく全てがしっとりと潤いました。

潤ったのは大変有難いのですが、梅雨らしいシトシト雨でなく、
突然ドウドウと滝のように降る雨に逃げ帰るような状況だと困りものです。

大きな災害にならないことを祈るばかりです。

 

そんな梅雨の季節の中、木の上で卵を温めているハトに会いました。

毎日暑かったり寒かったり、雨がドウドウと降ったり、人間に真上で作業されたり・・・

過酷な環境の中、それでもハトのお母さんは微動だにせず、毎日卵を温めています。

凄いなぁ…と感じさせられています。

 

霊魂学を学ばせて頂いていますから、霊的な事も考えます。

このお母さんハトにも、いずれ卵からかえるであろう赤ちゃんハトにも、
肉の身とともに「幽体」が重なって備わっています。

肉体に酸素や栄養が必要なように、
幽体は、この世の空気と重なって存在している「幽気」を吸っています。

この世の幽気は、残念ながら、汚染されきった状態であり、
ただこの世を生きるだけで、幽体の状態が不健康になってしまうほどの霊的な環境破壊が進んでいるそうです。

人間が霊的に高級な存在に対する信仰を忘れ、求めなくなってしまったことが原因です。

仮にある人が、死後、霊的低い世界に落ちてしまったとしたら、それは大変悲しい現実ですが、ある意味自業自得ともいえる結果ですし、なんとかそうならならないように頑張るしかありません。
霊的に高級な幽気を吸収し、幽体を成長させる必要があります。

 

ですが、このハトの親子がこの世の低い幽気の影響で、霊的に穢れてしまって、低い世界に入ってしまったとしたら…
何も落ち度はないのに、対策もないままで、本当に可哀想だと思います。

 

卵を見て、皆で「いつ赤ちゃんが卵から出てくるかな?」なんて話していました。

でも、霊的な現実を思うと、果たして本当にこの世に生まれるべきなのか・・・?

私にはよく分かりません。

 

悲しい動物を一匹でも減らすためには、私たち人間一人一人が霊的な事柄を知り、幽体を成長させ、霊的に高級な存在と繋がれるよう努力する必要があります。

高級霊魂方が運んでくださる高級な幽気の量が増えれば、その分、この世の幽気の質を向上させることができます。

一人でも多くの皆様と、共に頑張っていきたいです。

◇新刊も発売中です。

byゆず

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梅雨入りの日の、お母さんハト」への3件のフィードバック

  1. あの独特な泣き方をする鳩ですよね(^_^)

    こちらも田植えが始まり、キジやコジュケイ、ヒバリが賑やかです。

    動物たちは自分で良質な幽気を吸収できません。
    嫌でも人間の影響を受けてしまいます。

    私達人間が地上の幽気の穢れに気付き、それを改善しようとしなければ、全ての動植物も不幸になります。

    一人でも多く霊的に目覚めて、共に活動して行きたいです。

  2. 私の住んでいる南関東でも梅雨入りし、今日は激しい雨が降ったり止んだりしています。

    人間以外のほとんどの動植物は、雨が降っても雪が降っても、暴風が吹き荒れても、ひたすら堪えてやり過ごすしかないのですよね。

    私達人類が、初めてこの物質界に降り立った頃はどうしていたのでしょうか?洞窟などを利用したのでしょうか?

    その後の人類の物質界での進歩は凄かったですが、それが霊的な進歩向上には繋がらなかったようで、ここまで信仰心が失われてしまった事が残念でなりません。

    誰でも人間は霊的な生命体なのに、無神論こそが常識として、まかり通ってしまう風潮だけは、看過することが出来ません。

  3. この世に生まれて、低い幽気の影響を受けて、死後は永遠に下の世界で苦しむ。
    僕なら絶対に生まれたくないです^^;
    でもこのブログを見ている人は、僕も含めて生まれてしまっているので、
    幽体を成長させて、上の世界に入って欲しいです。

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