なおいー写真紀行第100回、国内各地第47回

この写真紀行も今回で100回目となりました(第85回目までは休止中の『静岡分会ブログ』に投稿)。

次回からは、一度、日本を離れて、まずはイタリアの画像をご紹介する予定です。

さて、今回ですが、静岡県北東部の小山(おやま)町にある、富士山須走口(すばしりぐち)5合目から、富士山頂を望んだ画像です。標高約2000メートルで、富士山の東側斜面になります。


今回は詳述しませんが、富士山は《契山館》にとって特別な神山です。

いや、全ての日本人にとっての、もっと言えば世界の全人類にとっての、特別な霊山であり、まさに世界の霊的中心の1つだと申せましょう。

富士山に限らず、神山・霊山は、観光目的などで安易に登山するものではなく、麓などから遥拝(ようはい)させて頂くもののようです。

私には5合目から、山頂を遥拝させて頂く行為の、霊的な是非は分かりません。

現在では、富士山の5合目を訪れることを、富士登山だと認識されている方は少ないかもしれません。

しかし、自家用車や公共交通機関で安易に、しかも大人数が一度に訪れることが可能な現状は、たとえ頂上までの登山ではなくても、個人的には好ましくは思えません。

私は、《契山館》と出会う前に、5合目までは、何度も登ったことがあるのですが、今後は控えようと思っています。

残念ながら、現在では富士山の霊的環境は、決して良いとは言えない状況なのだそうです。

そして、その原因の1つが、世界遺産に登録されたこともあって、近年、幽体が穢れたままの、信仰心を持たない登山者が、大挙して押しかけ、性質の低い幽気を、大量に撒き散らした事にあると言えます。

本年(2020年)は、コロナウイルスの影響で、富士山への登山が禁止されています。

物質界での視点で見れば、マイナス面も多いのでしょうが、登山者が訪れない本年は、富士山の霊的環境にとって、好ましい状況だと言えるでしょう。

この機会に、富士山を始めとする神山・霊山への、信仰を目的としない安易な登山が、見直されるきっかけとなるよう願っております。

ちなみに私は、若い頃から、何度も頂上までの富士登山を計画したのですが、天候に恵まれなかったり、体調が整わなかったりして、一度も実行する機会がありませんでした。

今となっては、それで良かったと、心から思っています。

byなおいー

 

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なおいー写真紀行第100回、国内各地第47回」への3件のフィードバック

  1. ある動画を見ましたら、日本は昔、御神体を崇拝していて、大木であったり岩であったり、山そのものであったり、それは原始的な自然崇拝のなごりとの事でした。

    水波霊魂学を知ると、それは単なる自然崇拝では無く、とても高度な信仰体系だった事がわかります。

    ピラミッドを含め、世界中にそのなごりはあったのだと思います。

    日本は、神山霊山と言われる山が全国にあります。それだけ修行者が多かったのだと思いますが、現代人は物しか見えてないが如しです。

    富士は別格です。

    それを知れば、観光としての登山はとてもできません。

  2. 快晴の富士山ですね!

    そういえば、小学校か中学校の文集で、将来の夢=富士登山と書いた記憶があります。
    それ以来叶わぬ夢のままですが、私も会員としては良かったと思っています。

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