「真実を求めて」を再読して

ペーパーバック版(紙の本)として販売されていた、《水波一郎師》著『真実を求めて』の、kindle版(電子書籍)が発売されたのを機に、再読させて頂きました。

本書では、母の死をきっかけに、《死後の世界》や《霊魂》が実在するのかどうか、といった疑問に対する答えを求めるようになった一人の青年が、様々な体験を重ねながら、霊的な危機をも乗り越え、霊的真実に辿り着くまでが、物語風に著されています。

本書には、霊能者巡りや霊能力開発を始めたり、ニセモノの霊界通信を元にしたスピリチュアリズムと関わるなど、私達が霊的世界に興味を持ち始めた時に陥りやすい、様々な危険性について、主人公の体験を通して、具体的・現実的に描かれています。

これらの行動は極めて危険で、取り返しがつかないような、最悪の事態さえ招きかねません。

霊能者を訪問したり、霊能力開発を始めたり、スピリチュアリズムを学び始めたりする前に、あるいは、既にそれらを行っている方も、ぜひ、本書をお読み頂くよう、強くお勧め致します。

この物語を読み進むことにより、私達は《水波霊魂学》の基礎が、自然に学べるようになっているようです。

そして、本書の副題でもある《悪魔の霊言を知る》とは何を意味しているのでしょうか?

私達が、本物の霊媒・霊能者や霊界通信に出会うことは、かなり困難だと言えます。

また、本物と出会っても、それを本物だと認識することは、さらに困難なのかもしれません。

それだけ、ニセモノの霊能者や霊界通信等が有名になりやすく、本物は広まりにくいようです。

しかし、私達全員が、肉体の死後は、《幽体》という霊的身体で生きることになる以上、本書の内容は、絶対に避けてはいけない最重要なテーマだと言えます。

本書や他の《水波一郎師》のご著書などを、本物として受け入れるのも、受け入れないのも、このブログをお読みの方、お一人お一人のご自由です。

それは私達一人一人が、霊的な感性と直感と理性で、判断するしかないのかもしれません。

しかしながら、その判断は私達の今後の人生や、《死後の世界》での幸不幸を決定づける、極めて重要なものになると言えます。

《契山館》で《水波霊魂学》を学び、《神伝の法》の霊的トレーニングを始め、《幽体》を健全化し成長させること。

それこそが、真の救いを得るための、唯一の方法だと言えるのです。

ここに、人類にとっての唯一の希望があるのです。

◇本記事は、本ブログに2018年10月2日掲載された「『真実を求めて』を拝読して」を、編集・修正したものです。

byなおいー

 

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「真実を求めて」を再読して」への3件のフィードバック

  1. 世の中に蔓延っている霊的な情報は真実なのでしょうか?
    邪霊は想像以上に狡猾老獪です。
    色々な不幸はもしかしたら霊的な事が原因かも知れません。
    何としてでも幽体を知り、健全にする方法を知って下さい。

  2. 凄く読みやすい本ですよ!(*≧∇≦)b
    それに主人公の気持ちも一般的で分かりやすいと思いますし、それでいて、世の中の霊的な危険が凄くよく分かると思います!
    ぜひ読んで欲しいです(´∀`人)

  3. この書籍一冊読むだけでも、霊的な道を一人で歩くことの難しさをお感じいただけると思います。
    安易にご利益を色々な団体に求めたり、瞑想などの霊的なトレーニングを本で独習したりなどすると、その背後に一体どんな霊魂が暗躍するか・・・。
    物語の内容は決して他人事でなく、自分にも、もしかしたらあるかもしれない危険と知ってほしいです。

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