なおいー写真紀行第129回、海外(その29)

今回の画像は、イタリアのシチリア島北西部にある、島内最大の都市、パレルモの大聖堂(カテドラル)です。

12世紀に建造されたようですが、その頃に造られた部分は、あまり残っていないそうです。地理的にアラブの建築様式の影響が見られます。

人口約66万人のパレルモは、首都ローマから直線距離で430キロほどあり、飛行機だと約1時間ですが、鉄道だと10時間以上はかかります。

イタリアの画像は、あと数回で終了です。その後は、スペイン、ポルトガル、スイス等の画像を予定しています。

byなおいー

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なおいー写真紀行第129回、海外(その29)」への4件のフィードバック

  1. シチリア島を時計回りに旅をしたのですね(^.^)

    凄い建築物ですね!!

  2. 遠いシチリア島のこと、教えてくださってありがとうございます。
    他の文化が色々と影響を与えているのですね。興味深いです。

    ところでウィキペディアでシチリアを検索したら、自治州なのですね。
    州旗の独特なデザインが印象的に感じました。

    • あまり詳しくはありませんが、イタリアには5つの特別自治州があります。

      それぞれ地理的歴史的に、その地域特有の文化が継承されたりしています。

      たとえばシチリアの場合には、アラブの文化の影響が強く、アラブ系アフリカ系の住民が多かったり、シチリア語(イタリア語とは別言語)の使用率が高いことなどが特徴のようです。

      また、北イタリアには、フランス語の公式使用(公的にイタリア語と併記出来る)が認められている特別自治州や、同様にドイツ語の使用が認められている特別自治州があったりもします。

      特別自治州では、一定の制約内で、州内のみに適用される法律や、税制制度を制定すること等が認められているようです。

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