イタリアこぼれ話(その25)「イタリアの飲料水」

今回はイタリアの飲料水のお話です。

イタリアの水道水は、衛生的な問題はないとされていますが、石灰分の多い硬水なので、軟水に慣れた日本人の体質には、合わない場合もあるようです。

ですから、ほとんどの日本人は、現地在住者も含めて、ミネラル・ウォーターを購入していたと思います。

私も近所のスーパーマーケットで、定期的にミネラル・ウォーターを購入してました。

ただ私は、料理には水道水を使っていましたが、日本人の中には、料理にもミネラル・ウォーターを使うような、徹底した方もおられたようです。

イタリア人も、飲料水としては、ミネラル・ウォーターを購入している方が多かったようですが、水道水を飲んでいる方もおられました。

ちなみに、鍋で水道水を沸かしたまま、洗わずに放置しておくと、すぐに石灰分の白い層が付着してしまうので、使用後すぐに洗う必要がありました。

また、レストランやバールと呼ばれる喫茶店のような所へ入っても、通常、無料の飲料水は提供されませんので、ミネラル・ウォーターを注文する必要があります。

もちろんバールで、コーヒー類やジュース類、アルコール飲料などを注文した場合には、飲料水が不要ならば、飲料水を注文する必要はありません。

レストランでは、他の飲料と共に、ミネラル・ウォーターも注文するのが普通です。

なお、稀に無料で飲料水を提供している飲食店がありますが、水道水だと思われますので、気になる方は口にせず、別にミネラル・ウォーターを注文した方がよいでしょう。

さて、そのミネラル・ウォーターですが、炭酸入りと、炭酸なしの普通の水があります。

一般的に炭酸入りのミネラル・ウォーターに、日本人は慣れていないので、炭酸なしの方を選んだ方が無難のような言い方をされがちです。

でも違和感を感じるのは最初だけで、慣れると甘くないサイダーのようで、さっぱりとしていて美味しく感じられる場合が多いと思います。

特に、イタリア料理には、炭酸入りのミネラル・ウォーターがよく合います。

実際、イタリア人や、イタリア在住の日本人の大半は、飲料水としては、炭酸入りを選択していると思いますので、機会がありましたら、ぜひ、お試し下さい。

なお、炭酸入りと炭酸なしの呼び方ですが、炭酸入りを『ガッサータ』、炭酸抜きを『ナトゥラーレ』と記憶しておくと確実です。レストランでもバールでも、スーパーマーケットや売店などでも、この区別で通じます。

ガイドブックなどには、炭酸入りを「コン・ガス」、炭酸抜きを「センツァ・ガス」などと表記されていますが、現地では、あまり使用しない言い方です。

byなおいー

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イタリアこぼれ話(その25)「イタリアの飲料水」」への3件のフィードバック

  1. ガイドブックで紹介されているミネラルウォーターの表記が、現地ではあまり使われていない、というのは面白い話ですね~。どうしてそんな情報が書かれているのでしょうね?(゜-゜) はるか昔の情報なのでしょうか。
    未知の場所の事は、実際に体験してみるか、現地の生の声を聞かないと、何も分からないものですね。海外のことも・・・あの世のことも。

  2. 水に困ったことのない日本の感覚では分からないですね。

    イタリアのような国のために、風の禊は登場しました。

  3. 最近は日本でも炭酸水を飲む人もいますよね~。
    でも僕は昔から炭酸は苦手ですよ~^^;
    喉が痛くて仕方がないです(苦笑)

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