群馬県前橋市に鼻毛石町(はなげいしまち)があります。
鼻毛石という信号を通過するたびに、きっと鼻毛石があるに違いないと考えていました。
しかし、鼻毛石は見つけることは出来ませんでした。
それから、数十年。
ネットで「鼻毛石」検索してみると、物好きな同志がいるではないですが。
写真も載っています。
この地名の由来は「鼻石に草が生えており、それが鼻毛に見えたからという」 なんと期待通りのコメント。
これは、実物を見に行かなければいけない。
そう思い、車を走らせました。
着いてみると、看板には「鼻石」と書かれているだけです。
鼻の穴もよくわからず、酷暑のせいか鼻毛らしきものが見当たりません。
しかし、飛んできたケイトウの種が小さい花を咲かせています。
花毛石でした。
byイクラマン
♬♪ お近くの支部集会へ、ご見学に来ませんか? ♪♬
目の付け所がさすがです。わざわざ後世に残した石ですから、宗教的な言い伝えでもありそうなものですが、鼻に似ていただけなのですね?
以前からインパクトのある地名だとは思っていましたが、現物を探しに行く行動力はありませんでした。
どこにでもあるケイトウが、ここぞとばかりに主役気取りの鼻毛?として誇らしそうです(笑)
どこが鼻の穴か良くわかりませんでしたが、昔は鼻の穴らしきものがあり、風化によってわからなくなったのかもしれません。
ネット情報ですが、郷土誌によれば、雨乞いの神様で、くぼみをくすぐると雨が降ったという言い伝えもあるそうです。
鼻石のクシャミで雨が降るのでしょうか。日本昔ばなしのようです。
そんな名前の町があるとは( ̄□ ̄;)!!
信号の下の表示板はフリガナないので、そのままハナゲイシではないと思う人は、ビモウセキと読むのかもしれません。
子供が好きそうな地名ですね!(*^^*)
大人になると、そのまま読みにくくなるのは成長したからでしょうか。
そういえば、地元にも、ほぼ同じような名前の地名や水路があります…、小学生の頃はみんな大好きな鉄板ネタでした。
鼻毛があれば、わき毛という地名もあるだろうと検索しましたが、無かったです。
けがれた小学生より
地名、面白いですね!
長野県の坂城町という所にも「岩鼻」という鼻の形に見える場所があります。ちょっと気になって調べてみましたら、その近くに「鼠」という交差点があって、「大ネズミによって岩鼻が破られたことで、これより上流に存在した湖が失われたとする伝承」(ウィキペディアより抜粋)があるそうで。
「鼠」の交差点を通る度、面白いなぁとは思っていましたが、かつての人々の経験が何かあるのでしょうね。
霊的な感性による名称も多くあったんじゃないかと思いますが、そういう名称ほど、この時代、消えてしまっているのかもしれませんね。
画像を見ました。パッと見、トンネルかと思いました。
いろいろ調べるとおもしろいですね。
「鼠」といえば、「鼠先輩」を思い浮かべます。
本日、「パンチパーマを求めて」の取材に出かけました。
地区が飛んでしまうので、投稿はだいぶ先になりそうです。